見出し画像

東京タロット美術館でドーパミンが決壊した話。

美術館はビルの6階にあります。
美術館なので勝手に1階にあるものだと思ってました。

東京の夏は暑いと

6階までのエレベーターの空間で
関西の田舎姉妹は口々に言い合ってました。

ドアが開いた瞬間
東京タロット美術館の文字が!!!

顔にモザイクかけるならsoda関係ないやんw

館内に入ると
玄関って感じのエントランスで靴を脱ぎ
靴箱に入れ
使い捨てのスリッパを履きます。
開けっ放しのドアから
もうタロットの風が吹いてます。

一歩足を踏み入れると

そこはもう
1000点以上のタロットが並ぶ
タロットの遊園地
タロット界のUSJと見紛うばかり!

壁には素敵なタロットカードが額装されて飾られていました。

テーブルがいくつかあるので
そこで座ってタロットの本読んだり
実際タロットカードを触ってみたり
できるんだろうな。

ふーーーーん

ただの天国かよ。

と、予想しなが受付の順番が来るのを待ちます。

受付で予約の名前を伝えると
入館料の清算があり(800円@税込み)
ネット予約時に決済することも可能です。

受付の女性が
館内の説明をしてくださいました。

美術館のテーマは【自己との対話を楽しむ空間】です。

それは愚者の22枚の旅のように
人生の今日という日を楽しむために1枚引いてください。

透明のアクリルの箱が目の前に差し出されました。
箱の中に色とりどりのカードが入ってます。

私と妹で1枚づつ引いてみると


数秘8番を持つ妹は家族内裁判したがります。シンクロ~


妹は正義のカード

私は女帝でした。

女帝一番好きなカードです。

ちょっと、ここでお知らせというか注意なんですが...


1000点以上のタロットを実際見ることに慣れてないと
脳内が爆発しそうなほど興奮してしまうので気をつけてください。

ドーパミンとアドレナリンとエンドルフィンが過剰にあふれ
(当社比150%)

わたしのインナーチャイルドは館内を走り回り
あらゆるカードをなめるように見ては
手あたり次第さわり
エロティックタロットのコーナーでは
全ての箱からタロットを出して床にぶちまけ
寝っ転がって食い入るように眺めてました。

(全部妄想です。)

館内のタロット約1000種類は購入することも可能です。
タロットカードの中身もカタログで確認することもできます。

気になるタロットの品番を確認して
カタログで内容をじっくりみたり

私もまだまだタロットの世界にチョコンと片足を入れた新入部員
ウェイト版のタロットの自由な発想にただただ茫然。

左脳は全く機能せず
右脳が高速回転してました。

インナーチャイルドは相変わらず
キャーキャー言いながら
カタログを片っ端からめくってます。

実在している私は
ゆっくりとお茶を飲みながら
(八ヶ岳の温かい野草茶をだしてくれました。)
落ち着いて座ってますが。。。。

いや!待って!!

90分全然足りねぇ!!!!

あっちには(どっち?)

まだ気になる書籍が山のようにあるんですよ奥さん!!!

その時もうすでに残り15分
お土産を買わなければと
椅子から立ち上がり

使命感に燃えて
燃えるようなまなざしで
グッズを見てゆきます。
Tシャツとマグネット、手提げ、ピンズ、マスキングテープ、クリアファイル

分かった!!

もうここからここまで

全部買いや!!(と言いたい)

マスキングテープ買えばよかったと今も後悔してます。

わたしはマグネットと,クリアファイル、そして
カフェでしか売っていない
マグカップを買いました。

あ、元マイバ読者なので
ルネ・ヴァンダール研究所の本も買いました。

嬉しい嬉しい♡


マルセイユモチーフです♡

お会計を済ませて
後ろ髪惹かれながら館内を後にしました。

入れ替え制なのですでに次のお客様も次々と入ってこられます。
外国の方も。。。
おじさまも。。。

タロットに魅せられた人は
国境も性別も年齢も関係ないんでしょうね。

自分との対話できたかといえば
インナーチャイルドが走り回って
全然できなかったけど。
自分のスキに忠実な時間でした。
この世界がやっぱり理屈抜きに好きなんだ。と、
それが確認できただけでもいいか。
いいよね。

ありがとうって
インナーチャイルドがうれしそうに言ってる。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?