あなたが「愛されている」という証に。
赤ちゃんが生まれて、ニューボーンフォトを。
お誕生日にほぼ毎年、大好きな公園で記念写真を。
もう5歳になったんだなぁ……と感慨深く七五三の写真を。
毎年のように、出張撮影fotowaで息子さんと家族写真を残してきたママ社員がいます。
なんで、わたしたちは写真を撮るんだろう?
なぜ、出張撮影なんだろう?
何を願って、写真に託しているんだろう?
ママに話を聞きました。
毎日成長していく「あなた」をとっておきたくて
――あなたが写真を残したいと思う理由を教えてください。
子どもが、一番大切な宝物だからです。
年月を経ても姿かたちが変わらないモノとは違って、子どもは、毎日、毎日成長して変わっていきます。
本当は、匂いや質感までそっくりそのまま残しておきたい。
でも、それは叶わないから、せめて今この瞬間だけの仕草や表情をできるだけ「とっておいて大切にしたい」気持ちが、写真を残したい想いにつながっているんだと思います。
――写真を残すのは「とっておいて大切にしたい」と思うご自身のためでしょうか?
「とっておきたい」「大切にしたい」のは、たしかに私です。
でも、その写真を見せたいと思うのは、夫と子ども本人なんですよね。
今は、寝る前に親子3人でゴロゴロしながら、写真を眺めて当時の話をする時間が家族の楽しみのひとつです。
息子は、小さかった頃の話を聞くのが好きなんです。
本人がもう覚えていないような、当時の仕草や、得意な表情、どのくらい小さかったかを伝えてあげると「そうなんだ〜!」と楽しそうにしています。
たとえば、ニューボーンフォトの写真。
保育園に通っているので、0歳児クラスの赤ちゃんとよく接していますが、産まれたばかりの自分が抱っこされている写真を見て、こんなに小さかった事に驚いていたり。
当時飼っていたうさぎと一緒に撮った写真をみては、
「おようふくがうさぎちゃんなのは、ママがうさちゃんが好きだから、かわいいと思ってこれにしたんだよね!」
と、当時のストーリーまで覚えたようです。
下の歯を見せる表情をしていた1歳の頃、どこへ行くにも大好きな緑色のショベルカーのおもちゃを持って行っていた2歳の頃、おいしいときや上手にできた時によくするようになった4歳の頃のグッドサインのポーズのこと。
毎日たくさん写真をみながらお話して「ママとパパにとって大切な宝物だよ。だいじだいじ、大好きだよ」と伝えています。
「フフン」と得意げにしている息子のことを想うと、写真を残すのは、今の息子をそっくりそのまま残しておきたい私の気持ちでありながら、息子のためでもあるんだと思います。
写真は、大切で大好きな存在なんだよという証だから。
挫けそうな時は思い出してほしい
――息子さんには、どんな時にこれらの写真をみてほしいと思いますか?
これからも、家族で寝る前に写真を眺める時間は続けたいですが、来年から小学生になるので、学年があがってきたらひとりで寝るときがくると思います。
だんだん大きくなって、自分自身の気持ちだけでなく周りの視線も気になる時期が来ると、くじけそうになることも、ちょっと心の回復が必要になる時も、あると思います。
そういうときはぜひ写真を見て、自分が愛されている存在であることを思い出してほしいです。
ママとパパから愛されているとても大切な存在であるあなたが、一番大切にすべき存在は、自分自身なんだよということも。
そうして、今みせてくれているような誇らしい気持ちを取り戻してくれたらと思います。
――愛されている存在だと思える写真はどんな写真だと思いますか?
こうして写真を見返していると、カメラを見て正面から撮った写真よりも「親が自分を見ている写真」や「一緒にお話している写真」の方なのかもしれないですね。
うちの子は、日頃から「話をちゃんと聞いてほしい」とリクエストしてくるんです。
顔を合わせて、いつでも、どんな時も、ちゃんと話を聴いてくれる存在が直ぐ傍にいることが感じられる写真が、息子にとって嬉しい写真なのかもしれません。
私も息子の愛情を感じます。
ああ、いつもこんなにも、目を合わせてくれているんだなって。
その日のぬくもりごと思い出せる「今ならではの私たち」を
――お話を踏まえて、今後どんな写真を残したいと思いますか?
やっぱり等身大の私たちを、今ならではの景色と共に残しておきたいです。
何気ないけれど、息子が大事にしている瞬間のひとつひとつを写真に残したい。
それができるのが、fotowaなんだよなぁと感じています。
fotowaの撮影はいつもリラックスできて、遊んでいる間に終わる感覚なんです。
毎年のように撮ってもらっていますが、同じ場所で撮っても、年齢に応じてお気に入りの遊具や遊びが変わっていくので、毎回違う写真になる。それが楽しみのひとつです。
だって、残したいのは「今ならではの私たち」です。
写真を見ると、あの日寒かったことも、くっつけたほっぺの冷たさも、握った子どもの手の熱まで蘇ってきます。懐かしい音楽や香りから思い出が蘇ることがありますが、写真は特に、その手で触れたモノの感覚やあたたかさが思い起こされる気がします。
できれば同じように、息子にもその時のあたたかさを、愛されてきた記憶と共に思い出してもらえたらと思います。
これからも年に一度は、家族写真を撮り続けたいと思います。
息子が、ノッてくれる限り、いつまでも。
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何度でも見返したくなる写真を
あなたに、子どもに、家族に。「fotowa」
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