「徹底取材!箱根駅伝春夏秋冬 前編」が伝えなかったワンシーン ~ゴールデンゲームズinのべおか 観戦記vol.6~
第100回箱根駅伝を前に事前番組の放送が始まり、第1弾「徹底取材!箱根駅伝春夏秋冬 前編」が11/25にOAされました。
GGN取材でベンチ付近にいたところ、日テレクルーに取材される鈴木芽吹さん、篠原倖太朗さんに遭遇しました。「きっと放送されるだろう」と思っていたレース後のワンシーンはOA無し。
たまたまその様子を写していましたので、この場でお披露目いたします。OA後に改めて公開許諾をいただいています。
🆖写真の転載はご遠慮ください🆖
レースダイジェスト
2人が出場した5000mBは23人中16人が外国人選手。
組トップが13’00”17。(リチャード エティーリ(東京国際大)
とてつもなくハイレベルなレースでした。
駒大勢は集団後方からレースを進め、記録は次の通り。
鈴木芽吹 13'28"25
篠原倖太朗 13'36"15
詳しいレポはこちら↓↓
日テレさん、カメラを向ける!
最終レース10000m~セレモニーを終え田澤廉さんの身支度を待つ2人を、日テレクルーが取材しました。
関係性が伝わってきました。放送に使われなかったのが残念です!
日テレクルーの皆様、撮影許可ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
レース写真があってこそのオフショット写真
オフショットが輝いて見えるのは?
言わずもがな、これまでの自分を超えるべく挑戦した後だから。
張りつめていた「勝負への執念」という緊張の糸を緩めたから。
素顔に戻れたから。
私はこう考えています。
オフショット撮影した者としての使命
最近はレース写真よりオフショット写真が話題になり拡散されているように感じますが、それってアスリート側から見たらどうなんだろう?
アスリートであるならば、「過去の自分を超えるべく最善を尽くそうとしているところを見て欲しい」のではないかな?
「オフショットを撮らせる」行為は、「応援している人に伝えたい」気持ちがあるからだろうし、その様子を撮るカメラマンには心を許し、公開することを是認していると考えています。
だから、この場面を撮らせてもらえた私は、オフショット写真が彼らの意に反する使われ方をされない手だてをしなければならない。
というわけで、もう一度レースの写真を見てください。
2人の動きに合わせて進行方向にカメラを振っています。上体のブレが無いのが写し撮れています。
高速シャッターでは解らないですよね。
「早く走るために、どこを鍛えるのか」が一目瞭然。
💫そこでご提案💫
「レース写真を見てから、オフショットを語る」
「オフショットで見せる表情の裏側にどんな日々の積み重ねがあるのかを想像する」
これ、ルーティンにしませんか?
彼らは学生でありアスリートであって、アイドルではない。
競技に取り組む姿を理解することが、彼らへの最大の応援になると思っています。
実はお馴染みのあのカットも・・・
大八木弘明総監督のInstagramに掲載されているツーショット。
私も撮らせていただきました。
複数メディアで公開されていますので、見比べるも一興かと思います。
さあ、いよいよ第100回箱根駅伝です。
「ライバルは先輩」である駒大の挑戦、しっかり見届けたいと思います。