松阪牛の名店「まるよし」看板でマッチレースを語る ~第55回全日本大学駅伝 7区 12.5㎞ 定点観測 國學院VS中大~
全日本の観戦記、思いっきり趣味に走っております。
マニアックな目線にお付き合いください。
🆖写真の転載はご遠慮ください🆖
序章 ~松阪駅前は看板の圧との戦い
松阪と言えば、「松阪牛」
たぶん、和牛で一番のブランドでは無いでしょうか。
その中でもひときわ目立っているのが、
「まるよし」の看板
「この看板の圧に対抗できるのは、田澤廉さんしか居ない。」というのが、去年ここで撮影して実感したこと。
田澤さん×「まるよし」鎌田本店×快晴ギラギラは強烈でした。
そして、どなたかのSNSで田澤さんが「まるよし」で食事をされているのを拝見。とてもおいしそうで記憶にインプット。
攻略するには、まず相手を知らなきゃということで、現地へ。
真下から見ると尚更迫力。
お肉も迫力満点。予算が足りずロースもヒレも断念せざるを得ませんでした。
赤身のステーキ丼、焼き加減と言い肉汁の加減と言い、満足満足。
レースの地元経済にちょっぴり貢献。出雲駅伝に来てくださる皆様への謝意を表したつもりです。
ではここで、撮影地についてちょっと調べてみましょう!
国土地理院の「地理院地図」にはお絵描き機能があり、事前にわかっている情報を書き込んでみると、色んな事がわかるんですよね。
ランナーの右前から日が当たるから眩しそうとか。
さて、この看板とどう向き合うか。。。
一晩思案したのでした。
第55回大会は薄日の夏日
昨年と打って変わって、晴れてはいるものの、薄日。
首元に影が落ちず、人物を撮るには最高の光線条件。
前項の地図と見比べてみると位置関係が解りますよね。
私から「ビフテキ」の看板まで約400m。上側の横断歩道から約370m。
1位通過、2位通過は看板を避けての撮影となりました。
今回は、看板との共存をしてみたかった。
テレビ中継車、バイクカメラを抜ききれなかった私の技術不足。
激アツ、中大 VS 國學院大
青学 太田さん通過後30秒。中大と國學院大が競り合いながらやってきました。
テレビ中継車がなく、バイク中継車の位置もナイスです。
第6中継点での青学との差は
中大 +37秒。 國學院大は +43秒。
2人とも前との差を詰めてきています。
このあとどうなったかというと、2人で競り合いのまま前を詰め、第7中継点にもつれ込み。湯浅さんが1秒先着。
成績
区間賞 平林清澄 51:07 青学との差 +9秒
区間2位 湯浅仁 51:13 青学との差 +8秒
後日録画も見ましたが記憶に残るデッドヒートだと思いました。
余談 ~誰よりも喜んでいそうなのは・・
私は「写真を隅々まで見る」派。
細部までチェックしながら二人の競り合いを一番喜んでいるのはコラントッテの営業さんだったりして?と思ってしまいました。
2人ともコラントッテのマグネバンを貼ってますね。
もっと競り合って、もっとテレビに映れ!って思ってたのかも。
各サポート企業も箱根に向かって、選手に寄り添ったケアサポートされているのでしょう!
こんな見方も大学駅伝を楽しむきっかけになるかもしれませんね。
最後まで読んでくださった皆さんへ
おまけ。
レース真っ最中に1枚だけXに投稿。
レース後、フィニッシュ地点で人待ちをしていたら、走り終わった7区選手を乗せたバスが戻ってきました。
バスから降りてきた平林さんに、スマホの画面を向けながら
「撮りました。Xにあげてます!」
チキンで選手に声が掛けられない私でしたが、この写真は見て欲しい。
意を決してようやく絞り出した言葉に対して返ってきたのは、、、
「さっきみました!
いつもありがとうございます。」
平林さんとの初会話は、笑い話として記憶に残りそうです。
もひとつおまけ。
前回もここで平林さんを撮らせてもらいました。
こうなったら来年もここで平林さんを撮りたい!
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