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購入三ヶ月のZ fcについて振り返る(28枚)

こんにちは。Z fcを購入して早三ヶ月。ええ、三ヶ月です。

上の記事は時差投稿ってやつです。はい。
この記事では、Z fcに感じた良い点、気になった点を、今まで撮影した写真と一緒につらつらと書いていきます。今後購入を希望する方の参考になれば幸いです。以下目次です。



良い点

かっこいいデザイン

デザイン。最初はここからですね。フィルムカメラをモデルにしたそのデザインはとても格好良く、カメラを外に持ち出したくなります。また、Z9などのカメラに比べて、その名前の通りカジュアルな印象が持たれるカメラ、言い換えれば、威圧感の少ないカメラなのではないでしょうか。

かっこいい。

カメラというか物なんて全てそうですが、
結局のところ自分がカッコいいと思えたらそれでいいんです。個人的にはブラックお勧めです。また、キットレンズを使うなら、グリップ性に特に問題は無いように思えます。「このカメラがカッコいいで賞」みたいなのあったら上位狙えますねきっと。

金管楽器ってかっこいい。

体系的なダイヤル操作

ダイヤル。これのいいところは、iso感度やSS、F値の関係を直に覚えられる所だと思っています。僕が単純にタッチパネルが苦手というのもありますが、設定とそこから弾き出される露出を全て目視で確認できるのが良いところだと思っています。
あと単純に楽しい。

葉っぱ。良い。

気になった所

レトロなデザイン故のレンズ選びの難しさ

Z fcはレトロなデザインです。それ故に、現在発売されている現代的なレンズとデザインが合うかと言われたら、キットレンズならともかく、それこそ400mmなどの望遠と合うかと言われたら、グリップ性も相待って、合うとはいえなくなってしまいます。この事はこれから望遠を買い足そうとなった時大きな足枷になってしまいます。

ジャスはレトロなのだろうか


じゃあFTZでオールドレンズとなるかと言われたら、FTZも現代的なデザインのために、それこそこのような顔→😕になってしまいます。
オールドレンズとZ fcに親和するアダプターはNikonからは発売されておらず、これは今後に期待するしかありません。ですが、スペシャルエディションのレンズや、サードパーティのマウントアダプターを介してオールドレンズを使うなら、Z fcもしくはZfはベストな選択肢になると思います。

結局のところ、Z fcはスナップ機であって、動体撮影用ではないのかもしれません。要は使い方です。

とは言いつつ撮れます。

ダイヤル疲れ

全くなんの関係もない千葉の海

ダイヤルに疲れることもあります。このカメラはマニュアルを楽しむカメラだと思っていますが、人の集合写真を撮る時にダイヤルをくるくる回して相手を待たせるたびに、申し訳なくなります。そんなのお前の技術不足だろと言われればそこまでですが、それはさておき。

レゴに肖像権はありません。多分。

ダイヤルを回しながら試行錯誤するのも楽しいですが、逆にいかにオートが偉大かを感じさせられるカメラでもあります。
気になる点にダイヤルを挙げてしまいましたが、これはメーカーからの挑戦状であり、カメラが持つ奥の深さなのです。つまり良いところです。多分。
(多分ってのは普通に人によっては合わないよねってことです)

レゴと言うのは素晴らしい被写体に思える

結論

万人に合うカメラも完璧なカメラもない。

一消費者が偉そうなことを書き続けてきましたが、この記事の結論として敢えて言うなら、

Z fcは素晴らしいカメラです。ですが、他の全てのカメラと同じように人を選びます。

カメラが人を選ぶと言うのは、結局のところ千差万別である撮影スタイルだとか、好みだとか、そういったものに起因します。レトロなものが好きだとか、被写体の前で構えて撮るのが好きなら、このカメラは良い選択になると思います。逆に、大きなレンズをつけてF1を撮影したり、ダイヤルよりタッチパネルの方が好きだったり、というより単純に見た目が好みじゃないならその時点で他のカメラの方がいいのかもしれません。

買ってすぐに撮った写真を一番気に入ったりしている

カメラはある意味服のようなものだと思っていて、求める機能性と好みのデザインから使い分ける必要のある物だと思っています。また、このカメラを選んだことを悔いたことがないと言えば嘘になります。Z50の方が無難だったのではないか、α6400の方が高性能だったのでは、そう思うこともあります。ですが、売りに出して今からそれらのカメラを手にしようとは勿論思いませんし、このカメラを愛用して写真を探求しようと思っています。勿論手の届かない所もありますが、それを如何に工夫するか、沢山の引き出しのあるこのカメラは、その事にモチベーションを与えてくれます。まあやっぱり使い方なんですね。なんでもそうです。

これはなんの関係もない元町の路地

あとがき

とても偉そうなことを書いてしまいました。ですが、敢えて性能にはなるべく触れないようにしました。その理由は、このカメラが初めてかカメラだからと言うことに他なりません。比較対象がないんですね。あったとしても、あまり触れたくはないです。個人的な考えとして、カメラの性能が写真の出来栄えを保証してくれるわけでも無いと思っているのがあります。まあ僕がカメラに詳しくないだけなんですけど。

これはiPhone7
いいでしょう。

Z fcに思うところはまだたくさんありますし、これからも記事を書き続けたいと思っています。最後にはなりますが、この記事がこれからZ fcや、その他のカメラの購入を考えている人などの参考になれば幸いです。最後に今まで撮ったお気に入りの写真をいくつか載せて、この記事を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。コメント等よろしくお願いします。

以下後書き的な写真達

コンビニのコーヒーは美味しい
購入2日後。雨粒が綺麗で感動した。
黒が良い。
いいでしょう。
ボックスシートだからか美味しかった。
そうじゃなくても美味しいけれど。
初めてのMF
とりあえずモノクロみたいな。
カーブしてくれた。感謝。
高島屋ってかっこいい。
下にくずかごはなかったです。
水平ですかこれは。
もくもくその1
ランプは写り込みでしかないが、
それを消す気にはならなかった。
美味しかった。
もくもくその2
もくもくその3
Windowsの壁紙みたいだと言われた。そうだね。
美味しそう。食べてないけど。

おわり

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