夏風邪と健康診断の結果
一昨日の昼過ぎから頭痛がひどく、常にもち歩いている頭痛薬を飲んでみたが全く効果がありませんでした。
冷房が強いのか肌寒さも感じ、カーディガンを羽織って過ごしましたが、夕方にはのどの痛みも感じるようになりました。
夜、市販の風邪薬をのんで寝ましたが、昨日の朝も症状は変わらず。
職場では、例の「あやつ」が数日前から鼻声で、咳をして風邪のような症状でしたがマスクをせず、周囲の人がマスクをする状況でした。
このところの暑さと冷房による冷えもあり体力も落ちていたので、風邪がうつったのかもしれないと思いました。
頭痛と倦怠感があったためこの日は休んで朝一番に病院へ行くことにしました。
朝、自宅ではかったときは熱は36.7度でした。
待合室で待っていると、看護師さんから別室に案内され検温のため体温計を渡されました。
計ると37.1度。
え? 上がってる!?
そして指にパルスオキシメーターを付けられ、動脈血酸素飽和度の測定。
98%だったためか、そのまま待合室に戻されました。
コロナかどうかの検査だったのかもしれません。
このところ手足口病などの感染症も流行っているので、病院側も慎重なようです。
診察の結果、普通の喉風邪と診断され、風邪薬と痛み止めを処方され、安静にするようにとの御達しでした。
診察のついでに、先月受けた健康診断結果で医療機関を受診するようにと書かれていたので、聞いてみました。
健康診断の結果です。
1. eGFRが低値(50.8)
eGFRってなに?
初めて聞いた(見た?)この名前。
ネットで調べると腎臓の値を調べる指標のようです。
腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示しており、この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになるそうです。
長いこと健康診断を受けてきましたが、腎臓に悪い所があると言われたのは初めてのことで、若干動揺していました。
だって、「GFR値59以下」になると慢性腎臓病(CKD)の疑いがあり、治療を開始する必要が出てくる。なんて書いてあったものですから。
おまけに、腎臓は一回悪くなったら治ることはないって書いてあるし、腎臓透析治療が必要になるかもなんて書いてあって、想像しただけでびびってしまったのです。
症状を見ると思い当たる節もあるし、腎臓は沈黙の臓器なんて言われているし、知らぬ間に病気になっていたらどうしようと不安になりました。
食生活に問題があったのかな? と考えれば考えるほど不安に。
医師からは1回の健康診断結果だけでは判定はできないので、秋口に再検査してみましょうと言われました。
特に今すぐ治療が必要な値ではないと言われ、少しホッとしました。
2. LDL(悪玉)コレステロールが高い(166)
言わずと知れた、悪玉コレステロール。
実はこれはあまり気にしていません。
30代からずーーーーっと高いと言われてきましたが、HDL(善玉)コレステロールも高く、バランスが取れているから大丈夫と、以前から医師に言われいたためです。
今回もHDLは93と高かったので経過観察で問題なしでした。
ちなみに日本ではLDLコレステロールばかりが注目されていますが、アメリカではHDLコレステロールとのバランスを見るのがずいぶん前から常識だそうです。
HDLコレステロールは、血液中の余剰なコレステロールを回収する働きをするものです。
LDLコレステロールは血液中のコレステロールを運搬して、身体中に運ぶ役割を担っています。
過剰に増えると血管の壁に入り込み、動脈硬化の原因となってしまうため、悪玉コレステロールと呼ばれるようです。
本来はどちらも正常範囲であるのが望ましいのでしょうけれど、揚げ物など滅多に食べていないのに減らないのは、体質かもしれませんので、自分でコントロールする方法が思い浮かびません。
3. 血色素量が低値(11.2)
血色素量は体内の血液中に含まれるヘモグロビンの量を表すものだそうです。
ヘモグロビンは肺で酸素と結びつき、身体全体に酸素を運ぶ働きをしています。
ヘモグロビンの値が高い場合は多血症や脱水を、低い場合は鉄欠乏性貧血などを疑います。
私の場合、数値が低いので鉄欠乏症貧血の可能性があるのでしょうか。
最近レバを食べていないなと思ったのですが、小松菜やブロッコリーなどは食べているので鉄不足とは思えないのですが
もしかすると足りていないのかもしれません。
貝類はあまり好きではないので、好んで食べることはありません。
血色素量が低いと判定されたのも人生初です。
一人なので、食事の栄養が偏っているのでしょうか。
4. 低体重(BMI:17.4)
30代半ばごろからずっとBMIは低めです。
年齢と共に食事もたくさんは食べられなくなったので、太るのも難しいです。
そのくせ、お腹とか二の腕とか、ついてほしくないところにはたっぷりお肉がついています。
健康的に痩せるというのは難しいですね。
たくさん食べると胃腸の調子が悪くなるので、無理して太るのはあきらめました。
5. 胃部にポリープあり
バリウム検査の結果ポリープが2つあると出ました。
これについてはあまり気にしておらず、医師も全く気にする必要なしとのことでした。
ポリープとは胃の粘膜表面がいぼのように盛り上がるものです。
ポリープんは①胃底腺ポリープ ②過形成ポリープの2種類あるそうです。
①胃底腺ポリープ
ピロリ菌のいない綺麗な胃で発生し、
色も周囲の胃粘膜と同じピンク色をしていす。
ほとんどがん化することがないため、
個数が多かったり、大きさが大きくても、
切除する必要もなく、経過観察となるそうです。
②過形成ポリープ
ピロリ菌のいる荒れた胃で発生します。
色は赤みがかっている事が多く、出血したり、
がん化のリスクもあるため、注意が必要です。
ピロリ菌を除菌することで、7割は小さくなったり
して消えますが、出血やがん化すれば、
内視鏡的に切除が必要になる事があるそうです。
私は若い頃。同病院でピロリ菌の検査をしていないことがわかっているので、問題なしとなったのでしょう。
6. 尿潜血あり
実はこれも30代からずっとです。
何度も再検査しましたが、再検査すると問題なしとなります。
ただ、今回は腎臓が悪いかもと出たので心配していましたが、問題視されなかったので気にしないこととします。
7. 血糖が高め(血糖値の記載なし)
最近、急に空腹を感じ手が震えることがよくあるので、もしかして血糖値が急激に下がっているのかなと不安に思っていました。
これについて、医師からは何の所見も得られませんでしたが、今朝も家事の途中で症状が出たので不安に感じています。
朝ご飯を抜いたことはないですし、今朝もバナナとキウイに無糖のヨーグルトをかけたものを食べたので、決して空腹だったわけではありません。
カフェイン中毒でも同じような症状が出ることがあるそうですが、コーヒーは1日1杯くらいですし、決して中毒になるような量を摂取しているわけではなのでこれは考えにくいです。
年齢的に、いろいろなところに支障が出てくるのは仕方のないことですが、治療しても回復しない病気は怖いですね。
医師からは、健康診断の数値基準は低め(高め)に設定されていて、病気と判断する基準値とは異なると説明がありました。
まだどれも経過観察でいいとのことで、また1回の検査結果だけで即病気とはならないと言われ、多少安心しました。
診断所見では血糖高めとありましたが、血糖値がでていなかったので判断が難しいです。
しかし、ここ数年、夜中に口が渇いて目が覚めることが多く、糖尿病の症状と似ていたので不安になりました。
睡眠時無呼吸症候群のため、これが原因の可能性もありますが、悩ましいところです。
昔、母の友人が糖尿病で失明したのを見ていたので、糖尿病は恐ろしいというイメージしかありません。
お菓子もおせんべいやナッツ類、たまにプリンやゼリー、アイスなども食べますが、毎日たくさん食べるわけではないので、血糖値があがる心当たりがありません。
腎臓はネットなどの情報を見ると、医師に経過観察と言われても不安になりますね。
しかし、こんな検査これまでもしたことがあったのか、異常があったのに気づかなかっただけなのか…。
胃の調子も悪いのは、食べすぎのような気もします。
暇だとつい食べてしまうからです。
ちょこっとだけの積み重ねも、実は影響があるのかもしれないですね。
7月ごろからは暑さのため、朝もバスを利用しているため歩く歩数も1日4千歩前後で少ないです。
もっと歩くべきなのでしょうが、目的もなく歩く散歩が苦手だし、熱中症も怖いので夏の間は歩数が伸びることはなさそうです。
冷房の冷えも体に良くないですよね。
でも冷房なしの生活は耐えられそうもありません。
せめて週に最低1回はジムで体を動かすことで、運動不足を解消したいと思います。
大好きだった祖母が亡くなったのが64歳でした。
自分もその年齢に近づいてきて、こういう結果を見ると健康問題が不安になりますね。
休日は手軽なソーメンやカップ麺などで済ませることも多いのですが、健康に気を使いすぎて好きなものも食べられないのも寂しいですね。
とりあえず、野菜から食べることを心がけようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日一日、しっかり休んで体調を回復させたいと思います。
明日は昨年お祓いしていただいた寒川神社に行こうと思っていたのですが
一昨日の南海トラフ地震、昨夜の神奈川県の地震もありどうしようかと思案中です。
移動中に電車が停まったりして帰れなくなっても困るし、猫さまを一人で留守番させているときに何かあってはという思いもあるからです。
でも、この機会を逃すと行けない気もしています。
とりあえずは体調を回復させるのが先決ですね。
今日も日差しが強く、とても外に出る気になれません。
連日の暑さと冷房で体調を崩しやすいです。
みなさまもお体に気を付けて、楽しい3連休をお過ごしください。