海を越えて
人生2回目の海外旅行に行ってきた。
国内線の飛行機に乗るのと国際線の飛行機に乗るのでは、不思議と感覚が違う気がする。
客層や機内アナウンスがいつもと違うからだろうか。独特な海外っぽい香りがするからだろうか。
初めて海外旅行に行った日のことを思い出した。
飛行機から見える、真っ白な大地。
極地とでも言うのだろうか。人が住めるとは思えないようなところに、街のあかりがぽつぽつと灯っていて。
ここに住んでいる人が見ている世界を、私は一生知ることはできないんだろうなと思った。
でも、知ってみたい。
いつか自分もその土地を踏みしめたい。
知らないことは怖いから。
来月は旅行について書きたい。