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せめて三日坊主になるように、2日目
三日坊主がだめとされてる世の中だけれども、まず、私にとっては2日続けるという壁が高い。
2日目の今日、日記を書こうとできているのは、急展開があったからだ。
塾の気になっている男の子は、彼女もちだった。人のものだと思うと突如、ときめきは消滅した。生活の中のときめきが必要であるからこその、ときめきであったはずなのに。これは、私の中に少なからず希望があったからなのか。1時間前までは、どうせ半年後には190kmもの溝ができるし、このきらきらは生活を送る活力のための憧れ、なんて思っていた。言葉にするのは難しくて、大人になってから読んだら分からないかもしれないけれど、でも、恋じゃないことは確かだと記しておきたい。
彼の好きな食べ物は知らなくて、いつも飲んでいるから、多分、お茶が好き。それも、見たことないラベルのルイボスティーで、なんかそれもいいなって思って。今考えたらなにがいいのか分からないけど、あのちょっときらってした感じを覚えている。
失恋をしたけれど、まあこれを失恋には含めないだろうが、ルイボスティーを飲む彼を見たときのあんな小さなきらきらを超える感情の起伏は生まれなかった。映画のような情熱的な恋をしたことがない。自分はそーゆー点でどこか欠陥してるのかというのは、最近の悩みであり、希望である。いっそ、欠陥が分かったほうがいい。遅刻癖や、どこか意識が他のところへ行くなどの症状は、ADHDという言葉ができたことで、認められた。認められたというと、難しいけど、自分の解釈では、理由ができたということ。どう頑張ってもできないことの理由が判明すると、ほっとするだろう。そして、名前ができたことで、同じ括りに他の人がいるということも判明する。私はちょっとしたかっこいいをたくさん、人よりも多く思う。それなのに、恋をしたことがほとんどなくて、彼氏もできたことがない。理由がほしい。