ゴールド-プラチナ行ったり来たり ゲームの練習帳 3月のマリーザ(モダン) その2
起き攻めをより強く!ヒット確認の練習
前回の練習帳(3月その1)では,弱アシストコンボでダウンを取った後の起き攻めで,打撃を重ねた後は中アシストコンボに固定していました.このやり方だと,ヒットとガードで動きを変える判断まで時間をゆっくり取れるので,落ち着いて動くことができました.
その分,デメリットとして,せっかくヒットしても相手に与えるダメージが少し低めであるという点があります.起き攻めの打撃に使っている溜めマグナバンカーがヒットした場合,よりダメージの高い強アシストコンボに連携させていくことができるようになっていますので,判断が可能ならばこちらを選択したいのです.
また,中アシストコンボだとヒット時に空振りするケースがあるとわかりました.打撃を出すタイミングをずらすことによって,これをコントロールすることはできますが,まだ現状の課題としてはハードルが高そうでした.
すると,やりたいことは
ヒットならば強アシストコンボ
ガードならば中アシストコンボ→グラディウスでカバー
という動作になります.この動作のためには,重ねの一撃目でヒットとガードを見分ける必要があります.今までは重ねから中アシストコンボの途中でヒットかどうかを確認すればよかったので,より早いタイミングで動作を変える練習です.打撃を重ねるタイミングは慣れてきて,そこに意識を割く余裕が出てきたので,練習を開始しました.
対戦で意識した事
守りを固める.起き攻めされるときにしっかりガード
トレーニングモードではほとんどの時間を攻め方の練習にあてるのですが,対戦ではもちろん相手も攻めてきます.ということで,ガードをしっかりする練習です.SF6のガードは,相手のいる方向と反対側の方向ボタン(後ろ方向)を押すことで行います.このように書くととても単純なのですが,攻めの時は主に前に出たいので,慣れないうちはガードを忘れてしまったり,すぐには判断を切り替えられなかったりします.判断を切り替えるのは大変なのですが,ほぼ間違いなく防御を選択すべき場面があります.それはこちらがダウンを取られたときです.ダウンを取ったら起き攻めを狙ってくるのは自分も相手も同じ.ですから,そこでは無理な反撃を狙おうとせずに,しっかり防御したいです.
相手の攻めも大きく分けて打撃と投げの2種類になるのですが,なんとなく(本当になんとなく)投げをかわして隙を狙いたくなってしまいます.ですが,そこがあやふやでガードをおろそかにしてしまった場合,打撃ヒットに追撃を受けたときのダメージはとても大きいです(上の項でも書いたように,強くなれば追撃のダメージも高いものを練習しているのでさらにダメージが増えてきます).そのような理由もありますので,まずはガードをしっかりと意識する.これは練習でもありますが,実戦での意識づけでもありますので,やってみて覚えるのが早道かとおもいます.
投げは前後へのジャンプでかわしたい
ガードを固めることができるようになってきたら,改めて投げに対する防御も取り入れていきます.投げに対しては,こちらも同様に投げを入力して相殺する【投げ抜け】の他に,ジャンプすることで相手の投げをかわす方法もあります.投げ抜けはタイミングが重要ですが,ジャンプは(起き攻めをされているときは)ダウン中からずっと上ボタンを押しっぱなしにしていればよいので,あわてる必要がありません.もちろん投げ抜けとジャンプでは他の状況が変わるのですが,起き攻めの投げをかわす点では基本的にジャンプがよさそうです.また,上ボタンだけを押す垂直ジャンプではなく,前後どちらかに向かってジャンプするほうが原則としてよい防御法らしいので,それもあわせて練習です.
ここで大切にしたいのは,予想が外れて投げまたは打撃を受けてしまった際に,すぐに気持ちを切り替えることだと思います.その時は,すぐに次の起き攻めがやってきますので,あわててジャンプもガードも忘れてしまっては読みあいにもならず,相手のやりたいようにやられてしまいます.起きたことは取り戻せませんので,しっかり防御して反撃の隙を狙いたいです.
ここまで来たところで,ランクマッチの成績は少しずつ上がり,プラチナ1に到達することができました!プラチナリーグからは,負け続けるとゴールド5に降格があります.相手のランクは1段階上がってプラチナ2のプレイヤーまで当たるようになりますので,やはり相手が強く,今はゴールド5とプラチナ1を行き来する状態です.3月ラストはプラチナで踏ん張れるよう,そして少しずつ星を増やしていけるよう頑張ろうと思います.
次の目標!相手との距離感 遠い間合いから牽制を忘れない
最後のメモとして,相手との距離感をしっかり考えるというのを次の目標として書いておきたいと思います.
マリーザのグラディウスは,リュウやケンの波動拳のように端まで飛んでいく攻撃ではありませんが,たいていの相手の攻撃よりは遠い間合いから届きます.ですから,これを牽制として使い,相手があまり無造作に距離を詰めて来られないような状況を作る.そのうえで,こちらの攻めるタイミングを狙っていくというスタイルで試合展開の幅を広げたいです.