「自分を生み出す」
皆様こんばんは!
今回のテーマは「自分を生み出す」です。
さて、皆様、今のご自分がいる世界は好きですか?ときかれて、
「はい!」
と答えられるでしょうか?
多かれ少なかれ不満や不安というものは、いつもつきまとってきます。
とあるセミナーでこんなお話をシェアしてくださいました。
年配の男性の方がこんな悩みを持っていました。
その人は、これまでいわゆるゴミ屋敷に住んでいて、ものが捨てられなかったのだそうです。
そして、外にでればインバウントで外国人を見る機会が増え、それにもイライラ。
自分の国に他国の人間がきて気に入らなかったのだといいます。
そして片や、自分のパートナーが全然連絡をくれなくて、さみしいし不満だという女性。
この二人の不満はまったく別の世界のようにみえますが、実はまったく同じなのだというのですが、皆さんはどう思いますか??
この奥底にあるメッセージは
「本当は楽しみたい」「変化がこわい」
そして
「自分が我慢しているような被害者意識」の世界です。
でも「やめたい」と願うのも怖いということも、実は共通しています。
なぜなら、願って本当に叶ってしまったら、どうなるかわからないから。
本当に叶ってしまったら、こわいわけです。
不思議ですよね。
変わってほしいと文句をいいながら、変わるのが怖いわけです。
でも私たちもそこまでわかりやすい状況でなくても大なり小なり、あるのではないでしょうか?
だからゴミ屋敷のおじさんは、ゴミがなくなったらこわいし、不満に感じる人間(この場合外国人)が本当にいなくなったら、どうしていいのかわからない。
つまり不満の言い訳の先がなくなってしまうわけです。
そして女性は、このままの世界を継続するならば、たとえ彼が連絡をくれても今度は別の不満を探すでしょう。
今度はもっとたくさん会いたいとか、こんなにしょっちゅう会いたくないとか。
だから本当にフォーカスすべきは、自分のココロの奥底にある
「変化への恐れ」です。
今存在している「古い壁」を壊したら、
実はその奥には新しい「素敵な壁」が登場することを、
感じることを許可して、自分を生み出すために古い思い込みを壊していく。
そのために、まずはお願いすることを許可してみるのです。
本当に願うということを、許してあげるのです。
その先はゆだねてみると決めるのです。
そこからすべてが始まります。
そのようにセミナーでは教えてくれました。
※NYのCRS代表のKASAKIさんによるセミナーでした。
そして「本当の自分の願い」がどんなものだったのか見せてくれる世界は、
ゴミ屋敷から卒業できて、社会で創造的な活動をし始めたおじさんや、彼と幸せな関係性を築きだして自分の人生のための挑戦を始めた女性のように、実は自分の想像をはるか超えた嬉しい変化の世界なのかもしれません。
皆様が素晴らしい自分を生み出せますように☆
CHIKA