
FORK luv_my weekly typo work represents Yusaku Kamekura.20190707
自分でタイポを作ってみよう!
ルール:尊敬する方の作風を学び、踏襲する。
亀倉雄策先生からインスピレーションを受けたタイポ。
亀倉雄策 先生の作品を一週間リサーチし、今回はトライしました。
グラフィックの中でリズミカルに共鳴する連続する図表、黒と白による対比による残像効果。何より骨太であると同時にグラフィックデザインから発信される心に触れるメッセージ。
名取洋之助 氏から亀倉雄策先生の描いた世界。同世代には土門拳 氏、勅使河原蒼風 氏、原弘 氏、河野鷹思 氏、佐野繁次郎 氏とグラフィックデザインの戦後第一世代を担った。
彼らの足跡を注いで、戦後第二世代の粟津潔 氏、細谷嚴 氏、勝井三雄 氏、永井一正 氏、田中一光 氏、横尾忠則 氏。
第三世代には、浅葉克己 氏、長友啓典 氏、青葉益輝 氏、上條喬久 氏、日暮真三氏が続いた。(上記の世代の記述はJAGDAの年鑑の記載を引用しています。)
上記に記載した方々が、以前よりその作風は大まかには把握していたが、ここ最近なぜか猛烈に惹かれている。多大なる尊敬と畏怖の念を抱きながら、「A」、「B」、「C」、「D」のタイポ制作にチャレンジした。
亀倉先生の大胆な線と、現代のメディアアートに影響を与えたような繊細な線の対比。その図象要素を浮き彫りにするための白黒構成を意識しました。これらのコンセプトから、制作にはイラストレータだけでなく、プログラミング言語のp5jsを用いた。