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【フォレスト出版チャンネル #30】ゲスト|HSS型HSP「かくれ繊細さん」著者からXmasプレゼント!
このnoteは2020年12月24日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
落ち込んだ時間を短くするには「瞑想」が効く
今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティーを務める今井佐和です。今回は昨日に引き続き、「もしかしたら私も繊細さんかもしれない」というテーマでお伝えしたいと思います。本日も素敵なスペシャルゲストをお呼びしています。『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』の著者の時田ひさ子さん、フォレスト出版編集部の杉浦さんです。どうぞよろしくお願いいたします。
時田・杉浦:お願いします。
今井:はい。昨日から“かくれ繊細さん”簡単チェックリストということでお伝えしてきたんですけれども、“かくれ繊細さん”のお話の中で才能を伸ばすコツであったり、へこむ時間を減らすコツと言ったお話があったんですけれども……“繊細さん”も含まれるのかな。へこむ時間を減らすコツについて教えていただいてもよろしいでしょうか?
時田:へこむ時間を減らすっていうことで、すごくこのタイプの方たちのテーマかなと思っているんですけど。どうしてもへこむと長くないですか?私とても長くてへこんだらへこみっぱなしになってしまって、他の事が手につかなくなってしまっていたんですけれども、 私がへこむ時間を減らせたポイントになったのが瞑想だったんですね。
瞑想はもともと苦手だったのですが、瞑想を身につけることで、だいぶへこむことがなくなりました。へこんでいる時間が少なくなりました。
特性的にこのタイプの人たちはへこまないっていうことはないんです。へこみやすいので。傷ついてへこんでしまうんです、必ず。でもへこんでいる時間を短くするっていうことが出来ると、簡単に立ち直るというか、もういいやっていうふうな気持ちになっていくことが出来るんですね。その方法をご紹介しているのが本の3章の部分なんですけれども、3章の部分で私がへこまなくなった瞑想をHSS型HSP“かくれ繊細さん”向けにアレンジしたというか。音声を読者無料プレゼントという形で出させていただいているので、そちらの映像を見ながら学んでいただけるようになっています。
今井:そんな豪華特典が今回付いているんですね。
杉浦:そうですね。書籍の巻末に申し込みのURLがあって、そのURLにいっていただいて、そこで登録していただくと動画のURLが送られてきて見ることが出来るっていう形になっています。
時田:私は瞑想を習得するのに何か月かかかったんですけれども、このタイプにとても効果があると思ったんですね、瞑想状態になれるということが。それを短時間でコツをつかんでやることによって嫌にならずに飽きることもなく、サッと「これか!」っていうのを体感してもらえると面白くなってやり続けられると思うので、体感できるっていうことを重視したやり方をここでご紹介していますので、そこをぜひ有効に使って頂ければなというふうに思います。このタイプの人たちの特性に合わせていますので、一般的な方法ではないのですが試してみていただきたいと思います。これを習得するとへこむ時間を減らすことが出来るようになると思いますし、才能を伸ばすということに繋がります。
へこんでいる時間ってバイオリズムというかプラスマイナスで言うと、マイナスの方にドカンと落ちている状態だと思うんですね。マイナスの方にドカンと落ちている状態の自分をふっとプラマイゼロのところに戻すっていう感覚が、瞑想の習得で得られる感覚だと思うので、プラマイゼロに戻ると、やろうと思っていたことが、サクサクと出来るっていう感覚があったんですよ。なので、周りに何かを言われるかもしれないとかっていうことが気になったりとか、誰々さんにこういう風に思われちゃったみたいなことをすごく恥ずかしかったりとか、後悔したりとかしてへこんでいる時間が減ることで、才能を伸ばすということに繋がっていくと思うんですね。なので、ここは練習していただけるといいかなというふうに思います。
自分の気持ちにぴったりの言葉に出会う
今井:やはり瞑想も繰り返せば繰り返すほどへこむ時間がどんどん短くなっていくような、そういう感じのものなんですか?
時田:そうですね。繰り返して自分のものにしていただけると好きな時にプラマイゼロに戻すことが出来る感覚があるんですね。私たちがへこんだ時に色々なことをやってみると思うんですけど、映画を見てみたりとか、名言を読んでみたりとかしたことあるんじゃないかなと思うんですけど、救い出してくれる何かに出会うと、そのことでふっと浮上してくる感覚というものがあると思うんですけど、“隠れ繊細さん”の救いは、自分の気持ちにぴったりの言葉に出会うっていうことだと思うんですね。
今井:へーーー!!
時田:自分の気持ちにぴったりの言葉に出会うと、ふっと浮上するっていう感覚になってくると思うんですけど、それがへこむ時間を減らすっていうことにもなるし、才能を伸ばすっていうことに繋がっていくために、へこんでいる時間を減らせると思うので、そういうふうにやってみていただければと思います。
「かくれ繊細さん」が持つ才能を伸ばすコツ
今井:ありがとうございます。今は、へこむ時間を減らすコツとして“かくれ繊細さん”にアレンジした瞑想がオススメだというお話であったりですとか、凹む時間が減らせると才能が伸びるよというお話があったんですけれども、才能を伸ばすコツっていうところにおいて、他に何かコツというのはあったりしますか?
時田:“かくれ繊細さん”や“繊細さん”とそれ以外の方たちというか、普通の自分の繊細さに困っていない人たちとの違いを知るっていうことも才能を伸ばすっていうことにおいては大事なポイントかなというふうに思っています。
今井:違いを知るっていうのは、具体的にどんな感じなんですか?
時田:“非繊細さん”というふうに呼ばせてもらいますが、“非繊細さん”が大勢いる社会なので、“非繊細さん”の常識に合わせて、私たちが感じ取っていることを押し隠して生活するっていうようなことやっていると思うんですね。押し隠している事自体は悪くないと思うんですけれども、「自分が合わせているかもしれない、でも本当はこう思っているな」っていうことに気が付いていただくと、区別が出来るというか。
「あの人たちはそういう風に考えるんだよね。私はこういう風に感じているよ」っていう違いが理解出来ると、自分の能力を伸ばしやすいなというふうに感じますし、これまでセッションなどで関わってこられた方たちが“自分を知る”っていうことを、やってきたって思うんですね。「じゃあ、こういうことやってみようかな」とか、「だいぶ昔に諦めちゃったこういうことを一回やってみようかな」と思う方もいらっしゃいましたし、「興味があるんだけれども、私なんかに似合うはずがない」っていうふうにして諦めてしまったことにちょっと手を出してみたりというような、いわゆる勇気なんですかね?行動を起こせるようになったりっていう姿をたくさん見てきたので、そういうことの延長線上に才能が才能を活かす場というのがあるんじゃないかと思うんです。
今井:なるほど、なるほど。先ほどの“かくれ繊細さん”たちは自分にぴったりの言葉を見つけると、そこから上がれるっていうお話があったんですけど、才能を伸ばすコツっていうのは“繊細さん”だからこそ言葉にならない、モヤモヤとした気持ちだったり、明確に出来ない何かがあったりするかと思うんですけど、そういったところを瞑想であったり、自分を見つめることによってついつい外を見てしまう“かくれ繊細さん”に自分の内側を明確化することで自信につながったり、才能を目覚めさせているといったそんな感じなんですかね?
時田:ええ。そんな感じです。今井さん、その通りです!
今井:ありがとうございます。なかなか自分のことなのに自分がよくわからないなっていうのは私もよくある事なので、「なるほど!」と思いました。
時田:そうですよね。複雑すぎてよくわからなくなったり、迷宮に迷い込んでしまうということはよくあるみたいですし、私も本当にそうだったので、一体自分は何なのかっていうことをずっと探求し、いわゆる自分探しっていう言葉が該当するじゃないですか。自分探しをしてもよくわからないっていうところで、“かくれ繊細さん”という切り口を見つけたことで、「なるほど!」ってわかってきたんですね。それで、もしかしたら私は本当はこういうことがやりたいのかもしれないっていうことを少しずつやることが出来始めて、そこから徐々に自分がこういう事に本当は向いていたんだっていう発見があったりとか、人に褒められて嬉しくなったりとか、色々な要素が絡まってHSS型HSP専門の心理カウンセラーという仕事を続けてきて、すごく自分に向いている仕事だと思うんですけれども、そういう才能と言っていいのか分からないんですが、発揮することが多少なりとも出来るようになってきたんだなって言うふうに自分を見ても思うので、みなさんにもそういうきっかけとしてぜひやってもらいたいのは“自分を知る”っていうことと“非繊細さんとの違いを知る”ということですね。この2点だと思います。そのために、言葉にならない言葉を自分の中から発掘していくということが役に立ちますし、へこむ時間を減らし、才能を伸ばせるっていうことに繋がっていきます。
今井:今の話は“繊細さん”の方も“非繊細さん”の方もすごく知っておくと豊かになるな、と。 “非繊細さん”だったとしても“繊細さん”の世界ってそういう世界があるんだなであったりとか、“繊細さん”も“非繊細さん”と私の世界は違うんだなってわかっているだけでも、お互いの相互理解が深まるような感じがしますね。では最後に時田さんから皆さんに伝えたいメッセージなどありましたら、ぜひよろしくお願いします。
時田:HSPという言葉が広まり始めましたよね。2019年ぐらいから急激に広まり始めたと思うんですけれども。広まり始めたからこそ、HSPのイメージっていうんですかね。HSPってちょっと弱い人たちなんじゃないかとか、そういう間違ってはいないのかもしれないですけど、わかりやすい構図になってしまってきてしまっているのかもしれないなと思うんですね。
今井:確かに社会的弱者みたいなイメージがちょっとついてしまったな、と。
時田:ちょっと違うんですけどね。その通りだと思います。
今井:一般的にはそのイメージがついてしまってっていうところではありますよね。
時田:そうですね。“かくれ繊細さん”って弱いばかりではないんですよね。すごく強かったり、押し通せたりとか、自分をへりくだらせてのし上がってっていくというか、そういうようなことも出来ちゃったりとか、割と戦略家だったりする部分もありますし、そもそも自分は弱いだけではないという観点から見て、「私はHSPじゃないよね」と遠ざかってしまっている人たちもいるんじゃないかと思うんですね、HSPという情報から。
でも、“隠れ繊細さん”はHSP、“繊細さん”の一部の人たち。特性として両方を持っている人たちなので、「HSPじゃない!」という風に決めつけてしまって、自分の正解にたどり着けないっていう方たちがたくさんいらっしゃるんじゃないかなというふうに思うんです。私自身も「自分は弱くない!」っていうふうに突っぱねたこともあったので。そういう方たちに、「もしかしたら」と思っていただける可能性を本を通して感じていただけたらなと思っています。
今井:お話を聞いていて、“繊細さん”って多様性というか、全然一般的なイメージの“弱い”だけじゃなくて、色々な側面をも持った多様性があるんだなってすごく感じました。
時田:そうですか。よかったです。
今井:Voicyを聞いている方で「違うかもって思っているけど、そうかも」みたいに思っている方、今いらっしゃるかもしれないんですけれども、片鱗が自分にあるかもしれないって知ることで、また新しい世界というか、より自分らしく生きていくきっかけになったらなと思いました。
時田:そう思っていただけたら幸いです。
今井:ありがとうございます。ぜひ皆さんも『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』という本がフォレスト出版から出版されていますので、お手に取っていただけたらと思います。本日はゲストに時田さんと編集部の杉浦さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
時田・杉浦:ありがとうございました。
今井:『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』は現在、書籍購入キャンペーンを実施中です。すでに書籍をご購入いただいた方はもちろん、キャンペーン期間中に書籍をご購入いただいた方に、“かくれ繊細さん”の才能を発揮するヒントや、“かくれ繊細さん”あるあるなど、聞いてホッとするスペシャル音源をプレゼントしています。 2021年1月7日まで応募可能です。リンク先のページからご応募ください。どうぞお見逃しなく。今日も最後までお聴きいただきありがとうございました。
※キャンペーンは終了しました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)