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#276【ゲスト/教育】会員56万人以上! 「Schoo」を徹底解剖
このnoteは2021年12月3日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
(注)記事タイトルの「会員56万人以上」は、Voicy収録当時(2021年12月3日)現在の数字です。
オンライン学習コミュニティを深堀り
渡部:フォレスト出版チャンネル、パーソナリティの渡部洋平です。今日も昨日に引き続き、株式会社Schoo編成戦略ユニットの島袋圭月さんにお越しいただきました。島袋さん、今日もよろしくお願いいたします。
島袋:よろしくお願いします。
渡部:編集部からは森上さんに来てもらっています。森上さん、よろしくお願いします。
森上:よろしくお願いします。
渡部:はい。昨日は、島袋さんが前職、宝島社での書籍編集者時代のお話、また、Schooに転職されたきっかけなどについてお話を伺いました。ぜひ、昨日の放送も聞いていただければと思います。
今日は島袋さんの現在のお仕事、株式会社schooさんについていろいろとお伺いしてまいりたいと思います。おそらく、フォレスト出版チャンネルのリスナーの皆さん、Schooさんにすごく興味あると思うので、ぜひ最後まで聞いてもらえたらと思います。では、ここから本題に入っていきたいと思いますが、森上さん、よろしくお願いします。
森上:はい、お願いします。昨日もいろいろと伺ったんですが、改めてざっくりSchooさんのサービス内容を伺ってもよろしいでしょうか?
島袋:はい。かしこまりました。弊社の場合は、インターネットでの学びや教育を起点とした、社会変革を行う会社として、オンラインで提供させていただいています。to C、個人のユーザーさん向けに、生放送のオンラインコミュニティを提供させていただいたり、あとはto B向けですね。大きく言えば、企業さんの研修用の動画として、eラーニングのようなものとしてご活用いただいたり、あと直近では、9月から高等教育機関のDXプラットフォーム、「SchooSwing」というようなものもリリースをさせていただいたりなど、いろいろと学びで世の中に変革を起こそうということをしております。
森上:ありがとうございます。昨日もちらっとお話しましたけど、コロナ禍で受講生はすごく増えたと思うんですけど、どのぐらいいらっしゃるんですか? 会員数って言うのか。
島袋:そうですね。今日時点とかはちょっとわからないんですけど、一般会員数としては約56万人(注)とかですね。
(注)Voicy収録当時(2021年12月3日)現在
森上:すごいですね。56万人。男女比みたいなものはあったりするんですか?
島袋:一般会員は、男性がだいたい6割ぐらいで、女性は4割ぐらいですかね。ここ最近は、女性の方が増えている印象を感じています、個人的には。
森上:そうですか。年齢層はどれくらいなんですか?
島袋:年齢層は、企業さんだったりビジネスプランの会員の方も含めると、だいたい30代がメイン層なんですけれども、生放送の授業に関しては、結構40代とか50代の方とかも積極的にご参加いただいていますね。
森上:そうですか。あと、ご職業……、会社員が多いとか、何か起業されている方が多いとか、特徴はあったりするんですか?
島袋:そうですね。割とこういうのってサラリーマンとかOLさんが見ているのかなっていう印象があるんですけど、うちの場合だと、エンジニアさんとかデザイナーさんとか、フリーランスの方も結構ご覧いただいていて、過去にはエンジニア向けを強化したりとか、デザイナーさん向けを強化した授業だったり、動画っていうものもたくさんつくっていたので、半数以上が営業さんとかっていうわけではないですね。
森上:そうですか。でも、テーマは「ビジネス」っていう感じの切り口になるんですか? そういう訳でもなく?
島袋:そうですね。基本的には「ビジネススキル」っていうところが、やっぱり大人の学びっていうものに直結しやすいので多いんですけれども、今は「2030年、10年後も活躍できる人材になるためのポータブルスキル」っていうものを軸に、いろいろと生放送でもコンテンツをつくったり、提供したりしていますね。
365日毎日放送! 月で何本ぐらい企画を担当する?
森上:いや、素晴らしい。講師の方っていうのは、うちの著者さんを島袋さんにご紹介させていただいたり、島袋さんからもお声がけいただいたりとかっていうのもあるんですけども、基本的にはどういう感じで講師の方を見つけてくるんですか?
島袋:それも本当に編集者さんとそんなに変わらないのかなっていう感じなんですよね。今、ご活躍なされている人たちだったりとか。今は昔よりも個人で情報発信するツールとか、媒体だったり、手段が増えているじゃないですか。ビジネスだとよくnoteを活用されて、すごくそこから人気が出ている方とかも多いので、そういった方の記事とか拝読して、この方だったらすごくSchooの中でユーザーさんにもちゃんと学びを届けていただけそうかなっていう方をお選びしたり。ツイッターとかでもですね。あまり肩書にはそこまでこだわらないこともうちの場合は多いかもしれないです。実際にやられていること、実務経験者の方もかなり出ていただいているので、実際の現場の話って聞けることはないと思うんですけど、それを同じような仕事をされている方だったり、同じような課題を持っている方に対して、ちゃんと課題解決とかでお手伝いしていただけそうな方を選ばせていただいて、お声かけさせていただいたりしますね。
森上:なるほどね。お声がけをして、そこからこちらで考えている企画、テーマみたいなのを投げて、そこで詰めていくって感じですかね?
島袋:そうですね。まずはこちらでこういう動画、授業にご登壇いただいて、いろいろと教えていただきたいという企画をご提案して、ご判断いただいたりとか。
森上:そういう感じなんですね。なるほどね。島袋さんはディレクター時代は、だいたい週に何本ぐらいこなしてたんですか?
島袋:週で言うと結構バラバラなんですよね。
森上:あー。月ぐらいの方がいいのかな?
島袋:そうですね。週だとやっぱりご登壇いただく先生の日程調整とかが難しいので、わりと月で、各ディレクターが持っていて、だいたい6本から多くて13本、15本とか。
森上:じゃあ、2日に1回は放送されているってことですね?
島袋:そうですね。多く持っているディレクターは、かなり稼働していましたね。
森上:へー。そうですか。生放送で配信される時間帯って、もう固定されているんでしたっけ?
島袋:そうですね。基本的に配信する放送の時間は、4枠ありまして、19時からの放送と、 20時からの放送、21時からの放送、22時から放送というかたちで大きく4つ、毎日枠をご用意していて、その中でだいたい8時、9時っていうのが一番多いですね。
森上:そうなんですね。じゃあ、1日3本のときもあるし、4本のときもあるしって感じにはなるんですね。
島袋:そうです。
森上:そうですか。でも、毎日って結構……。それこそVoicyをやっているから、わかるんですけど、毎日穴開けちゃいけないっていうプレッシャーはなかったですか? 何人かでやられているにはせよ。
島袋:そうですね。一応、チームで割り振っているので、何かしら毎日……。生放送がない日は再放送をさせていただいたりとかしているので、そこでちょっとバランスを取ったりはしているんですけれども、ただ、それでもそうですね。基本は1日1本、生放送っていうのが多かったりするので。
森上:たまに再放送やるんだ。
渡部:使わせてもらいましょう、森上さん。
島袋・森上:(笑)。
渡部:困ったときは再放送。
森上:いやー、それはリスナーさんに怒られるぞ(笑)。
渡部:生放送ではないですからね、これは。
森上:そうだよ。我々は生放送じゃないよ。その時点で再放送もなにもない。
島袋:再放送とかだと、やっぱり復習だったりとか、「あの時間、見逃しちゃったから、また見れるのがいい」とか。再放送もコメントができるようになっているので。
森上:そうなんですか!
島袋:そうなんです。改めて先生方がいらっしゃらなくても、ご自身とか、他の受講生の方と一緒に復習をしたり、インプット、アウトプットっていう場として使っていただいたりもしますし、たまにすごく熱心な先生方は、再放送でもタイムラインに参加いただいて、その場で振り返りをしながら質問を受けたりとかしてくれる時もあるので、そうなると基本、生放送がメインではあるんですけれども、再放送も侮れないなあっていうのが……。
森上:確かに。生放送じゃなくて、再放送ならではのメリットっていうのも協議できそうですよね。
島袋:そうですね。やっぱり学習ってなると繰り返し、繰り返しっていうところがポイントになると思うんですけど、それをもし活用いただけるのであれば、再放送の意味としてはあるかなと個人的には思っています。
渡部:新しい学び、新しい著者、新しいコンテンツとの出会いの場としては、この生放送って、すごくいいなって個人的に思いますね。「狙って見に行こう」って思うと、やっぱり自分の興味の範囲しか進めないんですけど、「その時間こんなのやっているんだ」と思うと、「これも見てみようかな」とかっていう。例えば音楽フェスとかで、自分はロックしか聞かないっていう人が、たまたま通りかかったところでジャズをやっていて、「めっちゃかっこいい!」みたいな、「聞いてみよう」みたいな。そういうのにちょっと近くて、生放送ならではのよさはあるんだろうなあっていうのは、思いますね。自分だったら絶対見ようと思わないけど、面白そうだなっていうテーマがすごくたくさん並んでますもんね。
森上:それが毎日ですよ。それが、すごくないですか?毎日、音楽フェス状態ですよ
島袋:毎日、ご参加いただいている方も結構いらっしゃったりするので。
森上:そんな方もいらっしゃるんだ。
島袋:もうテレビを見るのをやめて、Schooを見るっていう方もいらっしゃったりするので、こちら側からしてもすごく熱心に学んでいただいてるので、すごいなって思います、毎日来ていただいている方とか。
ディレクターの仕事と編成の仕事の違い
森上:すごい、すごい。いや、素晴らしいですね。島袋さんは、ディレクターのお仕事から、今は編成の方に移られたということで、具体的にお仕事の違いはどんな感じになっているんですか?
島袋:そうですね。編成はディレクターたちが考えるコンテンツのベースの部分だったり、生放送が毎日、365日あるので、そこのバランスだったりとか、いろいろと考えて改善して、そこを調整して、一緒に考えたりする感じですね。だから個人的には本当にコンテンツディレクターが花形だと思っているので、それをサポートする、縁の下の力持ちじゃないですけど、よりいいコンテンツをつくってもらえるようにサポートする。
森上:なるほどね。
島袋:ために、まわりを整理したりとかっていうのがお仕事なのかなあっていう感じですね。
森上:そうですか。全体を見渡しながらっていう感じですね。レイヤーをちょっと高く見ながらっていうね。
島袋:どうしてもやっぱりコンテンツをつくっている側のエゴとかも出てきちゃったりもするので、そうじゃなくても外部の要因だったりとか、他のチームとのイメージだったりとかっていうユーザーさんにとって、いかにいいコンテンツを提供できるかっていうのが私たちの大事なポイントではあると思うので、そこを一緒にサポートしてつくるっていう感じですね。
森上:なるほど。今はずっとto Cの話をメインにお聞きしてきましたが、to Bの話っていうのは、それはもう法人契約というかたちでのビジネスモデルになるんですか?
島袋:そうですね。企業様に多くは、研修動画みたいなかたちでパッケージとかを採用いただいて、ご使用いただいているんですけど、こちらはこちらでビジネスプラン向けの録画授業をつくっているディレクターチームもいたりするので、またちょっとそこは別枠なんですよね、生放送授業とは。どうしても同じようなものをつくってしまうと、生放送授業もアーカイブとして残してご覧いただけるようにしているので、そことの棲み分けとかもはっきりしつつ、よりビジネス会員様にご覧いただけるようなものは何なんだろうっていうのを考えてつくっているので。
森上:そうですよね。企業研修もそういった動画がパッケージ化されたもので、新規に、それ用に開発しているってことですね。
島袋:もちろん、研修用にお使いいただく授業は、私たち生放送のディレクターがつくったものをご活用いただくこともあるんですけれども、どうしてもやっぱり通信向けって少しテンションって言いますか、ノリが違うので、プライバシーマークとかってあんまりやったりしないと思うんですけど。
森上:そっかそっか。
島袋:どうしても研修となると大企業様だったりとか、そういう研修っぽいコンテンツが必要になってきたり、あとエンジニアさん向けとか、明確に邪魔だったりとかっていうものをつくり直したり、新しくリリースしたりとかっていう。で、尺も違うんですよね。 私たちの生放送は基本は1時間とか、1時間半とか選べるんですけれども、それだとどうしても見る時間がないとか、もう少し短くして、分かりやすく、端的に見られるような15分ものだったりとか、30分で何本コースとかもあったりするので。
森上:それこそテーマを狭く深くとかっていうこともありそうですね。
島袋:あります、あります。
森上:そこはもう当然、企画の立て方が違うんだろうな。
島袋:そうですね。目的自体はto Bもto Cも変わらず、「自発的学習の変革を起こす」っていうところにはあるんですけれども、やはり採用いただいている側、一般の生放送をご視聴いただいているユーザーさんと、研修というかたちで法人でご活用いただいている方々って、多分ちょっと使い方だったりとか、そういう部分の目的が違うので、そこに適したもの、コンテンツを提供していくっていうのは意識していますね。
ミッションは、世の中から卒業をなくす
森上:すごく勉強になるお話でした。では、島袋さんご自身が一押しの講座とか、最近人気のある、お勧めの授業とかあったら。「リスナーの方が最初に見るのにいいですよ」みたいなものがあったら……。まあ、ページにいけば「おすすめ」とか、あるんでしょうけど、何かあったら教えていただきたいなと。
島袋:Schooは毎日、放送しているので、生放送カレンダーとかもあって、今日はこういう授業をやっているとかもご覧いただくことができるんですけど、毎月、月一回、定期的に「半径3m以内を幸せにする」っていう授業を、本田晃一さんにやっていただいていて、そちらが大人気ですね。書籍もたくさん刊行なされている、本田さんに毎月一回、生放送でご登壇いただいていて、毎月、毎月、皆さんがすごく元気になって帰っていただいているので、こちらは変わらず、お勧めの授業になっていますね。
森上:そうですか。本田晃一さんね。この前、うちのVoicyにも出ていただいて。いいですよね。お話の仕方もすごく柔らかいし。
島袋:柔らかいし、すごく親身になってと言いますか。今の時代にも合わせつつ、ちゃんと言いたいことは言う、お伝えいただきたいことをちゃんと話していただけるので。
渡部:個人的には、本田晃一さんがすごく人気だっていうのが、意外でした。悪い意味ではなくて。もうちょっとSchooの人気番組ってノウハウスキル寄りなのかなというふうに考えていたので、本田晃一さんが人気なんですね。
島袋:確かに、一時期はやっぱり「ど・実用」と言いますか、本当にビジネススキルみたいな、エクセルとか、そういうところがあったりもしたんですけど、最近は自己啓発だったりとか、やっぱりビジネススキルの中に、だんだんメンタルとかも入ってきているので、そういったところのフォローもうまく授業として取り入れている感じはありますね、Schooの場合は。
森上:渡部さんは、もっといろいろとお聞きしたいことはありますよね?お立場的には。
渡部:そうですね。ここでは放送できないことをいろいろと聞きたいですね。
一同:(笑)。
森上:単純な質問なんですけど、このシステムって、プラットフォーマーとしては、コメントを入れられたりとか、放送の形態も含めてなんですけど、すべてゼロから開発された感じですか?
島袋:そうですね。初期メンバーが独自に開発して、いろいろと構築してって、例えばやってみたけどよくなかったって言うか、あんまり評判がよくなかったから、そのシステムを外してみようとか、より受講者の皆さんたちに学びをちゃんと定着していただくために、こういう要素が必要だから入れてみようっていうものを試行錯誤しながらつくって、今のかたちになったので、すごく歴史を感じることも多いですね。創業メンバーの方だったりとか、昔からいらっしゃる方のお話とかを新卒のメンバーと一緒に聞くこともあったりして、10年の中で、こんなことあったんだとか聞くと、時代に合わせつつ、斬新なことをしたり、ちょっと先行きすぎることをした時もあったりするので(笑)。
森上:(笑)。森社長を含めて、創業メンバーの方々のイメージって言うか、想像力とか、そのあたりっていうのがいい意味で相当尖っていたと言うか。そこの試行錯誤がありながらの今があるという感じなんですね、企業としても、文化としても。それを新しい人にちゃんと伝えると。いい会社ですね。
島袋:ミッションとかビジョンとかが社内の中でちゃんと行き渡っているって言いますか。全員が意識して、物事に取り組んでいる感じがするので。ミッションが「世の中から卒業をなくす」ですからね(笑)。
森上:それがすごくいいキーコピーですよね。
島袋:そうなんですよ。それで、学校を表す英単語「School」の終わりの「l」をなくすことで、Schooっていう社名が生まれたりしているので。ビジョンは「インターネット学習で人類を変革する」という。日本だけじゃないですからね。人類を変革するので、私たちは(笑)。
森上:いやー、すごい。すごい。
島袋:場所にこだわらず、できることだったりとか、本当にあらゆる人々の学びっていうのを変えていけるようなコンテンツだったり、行動をどんどんどんどん示していけたらなあっていうのはありますね。
森上:いやー、素晴らしい。企業文化と社員それぞれの……。皆さん、お若いですよね? 社長が若いですもんね?
島袋:そうですね。森も自動的に来ている服とかも若者っぽいですし(笑)。すごくいい意味で、私たちにも近しい感じの雰囲気を醸しているので、若いですね。
森上:それはひしひしと伝わってきます、画面からも。素晴らしいですね。ぜひ、リスナーの皆さんでまだSchooを1回も見たことない方は登録していただいて……、無料ですもんね?
島袋:そうですね。オープン会員の方は会員登録さえしていただければ、無料で生放送授業にご参加いただけますので。
森上:そうですよね。いつ抜けてもOKですし、そこは自由ですもんね。
島袋:はい。
森上:渡部さん、そんな感じで、最後に島袋さんにもう一度……。
渡部:はい。今日は、Schooさんの話をいろいろお伺いすることができたかなと思いますので、ぜひ興味がある方は今すぐチェックと言うことで、URLをクリックしてみてください。では、最後に、島袋さんからフォレスト出版チャンネルのリスナーのみなさんにメッセージをお願いします。
島袋:はい。本日も拙い話で申し訳なかったんですけれども……。Schooとしましては、毎日、生放送授業を配信しておりますので、ぜひお気軽に何をやっているのかを覗きに来ていただければなと思います。ぜひご覧ください。よろしくお願いします。
渡部:はい。ありがとうございました。それでは昨日、今日と株式会社Schoo編成戦略ユニットの島袋圭月さんにゲストにお越しいただきました。それでは改めまして、島袋さん、森上さん、ありがとうございました。
島袋・森上:ありがとうございました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)