人生変わる本レビュー【読書レビュー】
毎月20冊ほど本を読みます。
今日は読み終えたばかりの良書について。
もしかしたら人生変わる人がいるかもしれない。
そんな一冊です。
夢をかなえる象は第1話から
笑いあり涙あり、目から鱗ありの本でした。
概要としては
・ガネーシャはじめ個性的なキャラの神々が登場
・会社の奴隷となり負のループにもがく主人公
・ガネーシャが主人公の日常に入り込む
・共同生活の中で色んな課題を主人公に与える
・課題をこなすうちに内面的な成長をしていく
・最初は噛み合わない2人が最後には感動的な別れ
・これまでの学びを胸に踏み出す1人で主人公
という流れ。
啓発本ではあるけど、
ストーリーとしても、教訓もかなり感動的です。
今回の『夢を叶える像0 』も、やっぱり良書。
中でも個人的に1番印象に残ったのは、
夢の書き出し方でした。
自分の夢を書き出す事はとても大事なので、
僕もいろんなアウトプット法を試してきました。
一応専門である心理学の知識を使って書いたアウトプットシートもありました。
(熱が入り、いろんなアウトプット法をまとめて
マガジンにまでしたもの)
だけど、本書の中で語られていたアウトプットの視点。
これは、とても参考になるものでした。
きっと、これから書き出しをしようとしている方の参考になると思うので、紹介させてください。
書き出すときの視点。
①したくないこと
②やりたくない、面倒だと思うけど、やった方がいいことを消す
③したくないことを反対の言い方で書き直す
私の場合だと、①は
・長距離運転での通勤
・組織の指示通りの働き方
・1日のほとんどを職場で過ごすこと
・必要性を感じない書類作り
・保守的で展開のない生き方
という感じでしょうか。
ここで、②の視点。
・長距離運転は片道が1時間半で
確かに大変だけど
1人で思考したりAudibleで
本をインプットする時間にもなっているから、
なんだかんだで、この時間があっても良い。
・組織の指示通りの働き方は、
自分の意と反する事もあるけど、
視野が広がるきっかけにもなるし(ストレッチゾーンを広げる)必要だとも感じる。
だから、この二つはリストから消します。
さらに③の言い換えの視点です。
ポイントは、ネガティブな視点から
真逆の視点で書き換えること。
・1日のほとんどを職場で過ごすこと
→1日のほとんどを家族や大事な人と過ごす
・必要性を感じない書類作り
→必要性ややりがいを感じるアウトプット
・保守的で変化のない生き方
→主体的で展開に富んだ生き方
まとめると、
・長距離運転をインプットの時間として活用し
・自分の意と違う人と意見交換して見聞を広げ
・家族や大事な人と過ごす時間を増やし
・必要性や、やりがいを感じるアウトプットをし
・主体的で展開に富んだ生き方
がしたいようです。
これ、実際やってみると、かなり書きやすい!
私が以前作ったシートよりも、
言葉がドンドン出てきます。
本書の中ではおふざけの描写も一杯出てくるので、
課題の内容もライトなイメージになりがちけど、
実はとっても深い…ってことが分かる。
僕は通勤の時間にオーディブルで読書していますが、
声優さん(岩崎了さん)の朗読もとても良くて、
より感動を高めるものになっています。
今も胸の高揚感がじんわり残っています。
人生変える一冊になるかもしれない、
そんな良書を、僕目線で少しだけ紹介させてさました。
『人生の素晴らしさを決めるのは[意味]なのだ』
(夢を叶えるゾウ)