ジョーイは自分の書いた詩を、真っ先にバトンに見てもらいたいと思った。思い立ったら即行動。朝食後バトンに電話をかけ、学校が終わったらブラーニーカフェで待ち合わせすることになった。今ジョーイは、無敵のヒーローにでもなったかのような気分を味わっていた。その日の学校帰り、ジョーイはブラーニーカフェに急いで向かった。「チリン!」店に到着して勢いよくドアを開ける。「お疲れジョーイ君」「お疲れ様」先に到着していたバトンと、にっこり微笑んだメアリーが待ってくれていた。
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