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モミジバフウの秘密

紅葉葉楓(モミジバフウ)
 北米原産で、別名アメリカフウやアメリカソゴウコウノキともよばれる。
 中国原産のフウのなかまで、葉がモミジのように5裂から7裂するのが特徴で、和名の由来にもなっている。公園樹や街路樹にされる。

出会っていても名前は分からない事が多い。

 ユリノキと同様に大きくなりすぎて家庭の庭で見かけた事はありません。ユリノキの実生を庭のすみに植えたところその成長の速さに驚き植木やさんに注意されました。

 道の駅「明治の森・黒磯」 / 栃木県那須塩原市の駐車場に何本かあります。その紅葉が夕陽に冴えて美しさを増していました。フウの木に成る"実"の話です。

モミジバフウ

 前の週に出掛けた時はまだ実は青くサクランボウのようにぶら下がっていました。
2〜3個取ってその時は持ち帰りそのまま置いていて次の日驚きました。

楓の種と思われるプロペラの付いたものと砂のようなサラサラしたものが広がっています。
はて?

検索してもプロの方は気にならないのか、一般的なことなのか表面化されてない…
ある方のブログから本人もまだ謎ですと言われるように不確かですが、植物の好きな方らしく一緒に入っていた種を発芽させて紅葉して、落葉まで見届けていらっしゃいました。かもしれない理由が…

『園芸をしていたとき、細かい種をまく時に砂を混ぜてまくと
均一にバランスよく広範囲に種まきできるの同じ原理かな。
少し関係があるのかもしれません。』と結んでいました。

フウの実から2種類の種

 モミジの種は風に舞ってどこまでも飛べるような形状になっているとその距離を調査した本を読んだ事があります。

フウはさらにサラサラとした砂のようなものを自分で撒いて子孫を守る…のでしょうか?

この実はクリスマスが近づくと金や銀にスプレーされリースの材料として都会で高価な価格で売られていました。

緑からオレンジのグラデーションはが美しいのもフウの特徴です。

フウの実を下げている部分(茎?)がクルクル、フニャフニャとそのカーブは他の実にない特徴で可愛さを増します。

 実を眺める都内から観光に来たと見られる方に聞かれ説明をしてもまったく興味なく…

クリスマスのリースなどの中の木の実の一つにも心動かない…

今朝は冷えた!

パウダースノーが連山
にシュウクリームのように降りかかっていたけど夕方には消えた。

暑い夏を過ごして、この寒さを忘れていた。そう…冬は必ずやってくる。

「冬支度」とは雪国に暮らして独特な表現だと思った。庭木の雪囲い、車のタイヤ交換、塩蔵品等転地する時主婦の忙しさを享受されたけど、今はコンビニに何でもある。

10年一昔ならぬ2〜3年です。昔と言うにも面映い(おもはゆい)。

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