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パン人気ランキング一位はカレーパン⁈

#パンの記念日   毎月12日を「パンの日」(記念日4/12  パン食普及協議会)

日本人の「好きなパンの種類」人気ランキング

1位 カレーパン(14.0%)
2位 クロワッサン(9.3%)
2位 サンドイッチ(9.3%)
4位 あんぱん(8.6%)
5位 ハンバーガー(8.2%)
6位 メロンパン(6.2%)
7位 食パン(5.8%)

パン類の定義とは:
農林水産省のパン類品質表示基準では「小麦粉又はこれに穀粉類を加えたものを主原料とし、これにイーストを加えたもの。

これらに、水・食塩・果実・野菜・卵、及びその加工品、砂糖類、食品油脂等を練り合わせ、発酵させたものを焼いたもので水分10%以上のもの」などと定められています。

調理パンの定義:
パンに調理済みの加工食品を包み込んだり挟んだりした日本の食品

食パン(しょくパン):
大きな長方形の箱型の型で焼いたパン

 いきなりですが、パンの認識は民族により変わる。
日本人が普通にパンと表現する時は「人気ランキング」に表されるように調理パンに属する。

7位に食パンがあるのはパン意識は曖昧なもので、日本人の主食も変化している。

ある日、スーパーでフランス人と思われる方がパン棚でパンを手に取りながらアレもコレも違う、違うと選んでいた風景を複雑な気持ちで眺めたのです。

 なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年 (NHK出版新書)

本になっているほど…他国の文化を自国に取り入れて日本の文化(食文化)を確立できる民族は他にいない。

で、先のカレーパンが一位で驚いた。 個人的にはパンは硬い食事用パンが好きです。

カレーパンから下はどれも微妙な数値です。真っ先ににあげるパンがありますか?

 まだ1ドルが360円の時、ヨーロッパを一周する機会を得て、パンの美味しさに驚いた記憶があります。国境を越えるごとに自国のパン文化を持っている。

余談ですが…その時代ですが、トイレの紙も国で随分違っていました。

 カンパーニュの画像はデンマークのパン屋に働いて教わった方がわたしに焼いてくれました。

この時のパンの味を今も思い出します。小麦の味が伝わってくるのです。
カリッとカラッとは家庭用オーブンでは焼けないのかもしれない…


 食事用パンはご飯を炊くのと同じように、何十年も家で焼いています。趣味ではなく食事を作るようにパンも焼きます。原則、国内産材料です。


 日本人が作っているパンで、素晴らしいのはデッサムの廣瀬満雄さんが作るパンです。

東日本大地震後、開いていた杉並のパン屋を閉じたと、記事(東京新聞)を見ました。

安全な材料が手に入らなくなったのが理由でした。 

現在は山梨県でパン屋を開業されています。福島第1原発から山梨県までの距離を離れて"やっと!"だそうです。

何しろ自然の「バニラビーンズ」まで現地のジャングルに探しに行く方です。

クリスマスプディングは現地で教えて貰えるまで店の裏口に座っていた。と言われる方です。

家族を失うほど化学式の勉強をされた方です。

彼のパンの美味しいには技術はもとより安心・安全が裏付けされています。偏屈で…頑固で…

もし彼のパンを食べてみたいと思われる方は送って頂けます。
美味しい、美味しくないの感じ方はそれぞれです。

正直言って普通に美味しい…この本当の美味しいパンの味を知らないと"美味しいパン"とは言ってもらえない。複雑です。

今日日、安心・安全が担保される食は転がってはないのです。
余談:12年経ってもセシウムは0bqにはなっていない。(定点計測をしています)

彼はクリアした材料のみで手で捏ねて焼いています。

ご飯も好きですが、パンは大好き…です。

デッサムのパンについて

『主要原材料はベクレル検査を定期的に行っております。

もちろん、廣瀬満雄が認めた厳選された素材のみを使用し、
添加物、乳化剤、膨張剤などの食品添加物は使用しておりません。

遺伝子組み換え食品等も一切使用しない無添加となっております。
少し値段は高く感じるかもしれませんが、本当のパンの味をご堪能ください。』
ご自分で示されている内容です。

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