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葡萄、青柿、雨蛙、芒、露草
ブドウ、アオガキ、アマガエル、ススキ、ツユクサ
長く続いた夏休みの最後の日。夏と秋の間。その隙間を垣間見たような朝です。
犬散、ポスト投函。ついでに30分(2300歩)の朝散歩
トトロ…に出てくるような郵便局。隣りの不思議なアンティークの店(店主の気分で開け閉め)のブドウの葉の中に隠れて見事な房が付いている…とても自然でチャーミング。
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信号を渡った先。
秋の果物の代名詞、柿の実がまだまだ青い(緑色)
遠い昔、方南町に住んでいた時、隣りのおじさまが梅の実を取るよう頼まれて、青柿の実と間違えた。
柿の実も梅の実も同じく見えた…のだろうか?きっと厳しいおばさまに小言を言われたに違いない。
そんな事を思い出しながら更に犬の好きな歩道をドンドンと…
嗚呼…お盆が終わるとススキの穂が出ています。また穂先は開いていないピカピカです。
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草の枝にアマガエル。やや薄い緑色、保護色にはやや遠い。その数は随分少なくなりました。
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犬は飼い主がとまっている間は待っていてくれる。
「パシャ」と聞いて、すぐに先に行く。
今朝の一番はツユクサです。
少し時間が経つとしおれてしまう花。
真夏が終わると咲き始める。ブルーの花びらに囲まれたおしべの先のホンの少量の黄色が綺麗です。
「本青花」は、露草の花びらの汁から作られます。この汁は描いても、水で消える特徴があり、染色(友禅染め)の下絵はこれを使ったのです。
ふと、空いた日曜日。
無伴奏「シャコンヌ」1994年
日和。
何回観ても飽きない。
祈るように今日も過ぎる。
好い夏休みを!