複雑な「心象」を打ち明けると・・・
グランピングとは、「優雅な」といった意味の”glamorous”と”camping”を合わせた造語です。
贅沢にアウトドアを楽しむ新しいリゾートスタイルをいいます。
アウトドアと贅沢、優雅とアウトドア・・・
アウトドア=贅沢ではなく優雅なものでもないのでは?命かけて・・・と言えば大袈裟ですが「ファッション」ではないと思っています。
直近に「グランピング」の施設を建設中です。それと・・・複雑な手続きをクリアして数か月! 個人輸入をした方がログハウスを自力で建設中です。
個人の考え方はエンドレスではないですねぇ。泡のようにぶくぶく・・・浮き上がっては消えている。良いこともそうでないことも・・・です。
唐突ですが福島原発も忘れ、広島・長崎の原爆は彼方に、懲りることもなく・・・まだ何を求めて生きているのでしょうか?
拭う事のできない日本の現実です。自分だけが幸せになりたい・・・幸せではないのでしょうか?
この二つの事例はそれを考えます。
幸せは人から与えられて受けるものではなく感じるのもです(このフレーズはいつもどこかで聴きます。受け取り方はさまざま)
ログを建てている方は、若い方ではないのですが自分が子供の時味わった感動を小さい我が子に味合わせてあげたい!それだけです。
そのために蓄えた時期もあろうと想像は容易です。猛暑日の最中、真っ黒になって創る姿は「頑張ろうね~」「お買い物ある~」とつい声掛けしてしまいます。
他方・・・グランピングに出かけたいという方々の心境は定かではありません。
以前は高級車を所有したり、高額なマンションや家を持っていることがステイタスでもありました。そのようなものは最初から持っていた!という方々でしょうか?いわゆる手ぶらでキャンプ!です。
「一年の300日は雪の上に居ます。」
このセミナー主催者は「普通」がそれです。常に滑っている・・・ことです。新たに所有する必要はない・・・お金も触る必要はなく、飛行機に乗っても空気汚染しているなどの意識はなく、アフリカやアジアにも食べ物がない子供がいる・・・など関係ない。
少し前に飛行機や車が動かなくなった時インド北部からヒマラヤが眺望出来たと聞いたとき奇跡が起こったと思いました。
一番危惧するところは自然破壊です。
ソーラーパネルも一気に山林を伐採するため水害が起こりました。グランピングも簡易的な住居が永久的に使用されるはずがなく、自然は狂うと簡単に破壊します。震災後、空から福島を見ると海辺は砂丘ばかりになって目を奪うものがありました。
先のログの方は極々少数派でしょう。
農薬(除草剤)・放射能各種・添加物を避けながら自作の野菜を10年作って家族の健康を守ったつもりです。
私も少数派です。野菜の本来の持つ「うま味」を伝えたかった。高額な無農薬・有機野菜などと言われるものを”お取り寄せ”しなくても自前で何とかなります。
その時は分別できなくても真の味を知っていると、いわゆる基礎免疫力がつく。私も親から口で強要されるのは好きではなかった・・・。
つい、語調が強くなる悪い癖があり「すると、人の心に届かない・・・」
大きな声で言わなくても自分の考えを持って暮らす方々も地方で増えています。
それぞれの立場があって致し方ない事はあります。しかし・・・
自分自身に正直に生きているならば、それもこれも致し方がないかもしれない・・・周囲を巻き込まないで・・・と考えます。「スタイル」にしなくてよいのでは・・・
好い選択をして!正直に生きて!
良い選択をして!