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どこでも散歩! 時間の余裕のある用足しも良いもの…

* 藤沢市の花「フジ」を市民に親しんでもらおうと活動している市民団体「藤倶楽部」が発表した市のフジを巡るルート(引地川親水公園)

他県人が利用させていただくと発見があります。

橋の欄干に並ぶ愉快なカエルの相撲像。

「鳥獣戯画」でウサギを投げ飛ばすカエルの姿を思い起こしますがこちらのカエルはストーリーができるほど並んでいます。

何体も並ぶカエル。どなたの作品か名前は見つけられない。

あまりにユーモラスでカエルと、かなり親しんだ方と想像しかながら、カエルを景色に遠方まで見渡す。

カエルの橋の下の川に泳ぐ鯉
その先に、橋の上から餌をあげる姿を発見。
やや太めの訳が…

市民の方々があげているのですね。


藤棚はずっと続く。

長々続く藤棚の中に白藤が目に付いた



* 辺りに植えられた木々には丁寧な説明とバーコードが付いている。

こんなに大きな"ユズリハ"を見たのは初めてで、ユズリハに雄木と雌木があるのも知った。

ちなみに家の小さいユズリハです。
植木さんが植えて行った。

ユズリハは、新しい葉が古い葉と入れ替わるように出てくる


* 橋を渡り対岸に戻ると係り員が草刈りをしていました。

草刈り後の草の香が大好きです。
草刈りされた周囲はしあわせな雰囲気に包まれます。

刈ってはのびて、また刈って疲れた頃に秋になる。その自然との付き合いの周期が良い。

木漏れ日差す刈り取った芝の上

不毛な作業のように聞こえますが、いくつもの「甲斐」のある要素(大げさですが)含まれている作業なのです。刈る人がいなくならないよう…

最近はロボットに頼んだりしてもいます。また、除草剤をまく行政もいます。


* ウイークディの昼下がり小学生や幼稚園児の声も聞こえる。高齢のご夫婦の散歩一人ウォーキング・犬の散歩などさまざまなライル・スタイルがある。

用足しに来た藤沢でちょっと好い散歩時間が出来ました。

あゝ 忘れ去られたような桜のヒトヒラを青空の元で見つけ!
満開だった日日を想像する。
秋の日には紅葉してまたキレイ!

* 長々と忙しく動いていた。早く、早くと自分をせき立てるように…
一日の中に用を閉じ込め、片付かないで残ると積み残し…

何もしないでいる罪悪感にさいなまれ嘆いていた。

次!次!と用を片付けて充実していたのだろうか。否
心の位置は大変難しいものがあった。

この自分だけが思う「忙しい」はどこから来るのでしょうか?

ふと出来た何も用を作れない日。

育った環境や一緒に暮らしている人間に影響されないで暮らす。
影響されないのはどうすればよかったのか?答えはずっと出ないまま。

心も時間も内容もバランスを取るしかない…きっと! 

こんなにゆるりと考えた時間は今までなかった…のです。

「忙しいチャン」の人生。


フジロードのウォーキング

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