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到来物のチャーミングなパッケージの最中(モナカ)

 いきなりですが…落花生(ピーナッツ)を育てた経験はありますか?

(サカタノタネ)

 ラッカセイ(落花生)の名前は、開花後の花の根元からつる(子房柄)が下方へ伸び、地中にサヤを作ることに由来。

 小学生の学習のために、花が落ちて地の中で実になる。

目に見てわかりやすい教材で環境が整っていると体験教育にしている学校もあります。

ラフ過ぎず地中に実をつけたピーナッツが好く描かれている


上部より…箱全体。
葉もリアルです。
最中(モナカ)


半分にして…


 落花生の子実にはミネラルやビタミンが豊富です。

カリウム、マグネシウム、ビタミンE、ビタミンB1などが含まれています。

薄皮部分にはポリフェノールも含まれています。

 落花生は炒って食べるのが一般的ですが、収穫してすぐの新鮮な状態なら殻のまま茹でて食べるのもおすすめです。

食べ方を工夫して落花生の栄養をおいしく摂取しましょ。


 家族の野菜を自給していた時、毎年ピーナッツを収穫してお菓子を作っていました。

黄色の花が土に潜っていく自然の摂理に感動があります。


 栃木県のソウルフードの豆餅は、生ピーナッツと青のりをお餅に入れる。お正月近くになるとスーパーに並びます。

 ピーナッツを薄皮のまま使って、ピーナッツご飯も美味しく出来ます。

ぴーなっつ最中からピーナッツレシピまで…

 このパッケージを持って来てくれた方には偶に出会う。

大変親しい訳ではないけど…ちょっとした事に律儀にお礼をくださる。その内容が気が張らない…
ありがとう!

コレってさり気なく大事!真似したい心遣いです。



追:ぴーなっつ最中のパッケージの検索するとより興味深くなりました。

2018年『Topawards Asia(トップアワード・アジア)』を受賞。


1998年(平成10年)10月
「ぴーなっつ最中」販売開始。当時は本社工場(成田市上町、現 お菓子工房)で生産し、単品の他、10個詰、15個詰をラインアップ

今も成長し続け「なごみの米屋」ブランドを牽引するパッケージデザイン

プロジェクト概要
落花生の形の最中種にぴーなっつの甘煮が煉り込まれた餡を詰めたぴーなっつ最中。
ピーちゃんというキャラクターで個包装を擬人化し、外箱には落花生の不思議な生り方をイラストで表現しました。

落花生形の外箱は当時、箱会社様に「出来ません」と一度は言われましたが、試行錯誤のうえ実現した形態です。
パッケージデザインを変更したことにより、元気な明るい訴求力のある商品になり、一躍人気商品になりました。

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