葉月です。家の"前の風物詩"(summer feature)
朝のルーティン。犬散の拾い物など…
田園風景と分譲地の間に位置します。この時期の田圃の稲の色が大好きです。
"ヨーロッパグリーン"と名付けています。いつまでも続いて欲しい景色です。農家の方にありがとう…です。
ケヤキの大樹元にフウワリ落ちていました。織物作家、鳥の巣に興味深々。
はたおり‐どり【機織鳥】と言われる鳥類もいます。
スズメ目ハタオリドリ科の鳥の一群。スズメ大で、植物の葉や小枝を精巧に編んで巣を作る。
今朝出会った鳥の巣はスズメの巣だと思います。ヒナが育って落ちてしまい中は汚れてなく綺麗でした。
犬の毛を内側に外は木の皮、ビニール紐など丁寧に作ったようです。
下手なスズメもいて家のベランダの隙間に作った巣はせっかく卵からかえったヒナが落ちてしまったり、かわいそうでしたが人間のように個体差があるのでしょうか。
飛ぶ練習の姿もなかなか微笑ましく、どの世界でもあるように最後まで勇気が出せなく留まる一羽を励ました事もあります。
繁殖は、1年に2回程度おこなわれ、同じ巣に戻ってくることも珍しくない。
雛が育った場所を知っているため、親になったときに戻ってくる可能性が十分にあるそうです。
たかがスズメ!されど雀。
人間に一番近い野鳥と言われる雀も激減しているようです。
帰宅途中の町道脇の草がコロナ禍以来、茂っていても平気になり草刈りを怠っています。
飼い犬は"胃腸"の具合が良くない時に自分で草を選別してムシャムシャ食べて吐き出します。
カナムグラ(他にケヤキの葉など)はビールのポップと同種のカサカサとした草です。
染材によく使いました。レモンイエローを染めて藍と重ねていました。
町道脇には染材になる植物が豊富です(ここに住み始めた理由)アレチマツヨイグサ。
竹久夢二の待宵草(月見草)とは異なる種です。鉄媒染で茶味のある紫色が得られます。木綿にも染まる優秀な染材です。
恩師のご子息が夕方早めに夕食を取り、父と花を見に出掛けた。と思い出を語っていた。花を見ると思いだす。限りなく優しい方でした。
職業柄、花と人が繋がる思い出は多い。
ついで、庭のブルーベリーが熟し始めました。一気に全体が食べられるように成るのではなく、先から順番に紫色が濃くなります。
ジャムにするにはしばらく冷凍保存しています。
数個は朝食のヨーグルトに。当地はベリー類の気候に適しています。以前植えていた場所では僅かの収穫でしたがここはよく成ります。ブルーベリーの秋の紅葉は美しい。楽しみです。
花が擬宝珠に似ていることからだそうです。
梅雨明けと聞くけど…八月に入り毎年お盆から鳴くコオロギやスズムシは朝の四時過ぎから大合唱です。自然には争(あらが)えない。
コンクリートの熱風の中に一抹のすず風が届くと好い。