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読書アプトプット#27「予言の島」

こんにちは。forEIgnです。
今回は、ホラー作品「予言の島」のアウトプットをしていく。
今作の著者は比嘉姉妹シリーズでおなじみ、澤村伊智先生。
過去にも本シリーズは数作アウトプットしてきた。

今回は比嘉姉妹シリーズとは関係ない作品である。

あらすじ:
「わたしは死ぬよ。言葉で。呪いで」
瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。彼女の死から二十年後、《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。

天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は、怨霊が下りてくるという意味不明な理由でキャンセルされていた。

そして翌朝、幼馴染みのひとりが遺体となって発見される。しかし、これは予言に基づく悲劇のはじまりに過ぎなかった。

不思議な風習、怨霊の言い伝え、「偶然」現れた霊能者の孫娘。祖母の死の真相を突き止めに来たという、彼女の本当の目的とは……。

あなたは、真実に気づくことができるか――。島の秘密が暴かれたとき、惨劇の幕が開く。

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今作は多数の登場人物が登場してくるので、頭の中で話題を整理しながら少しずつ読み進めていった。
怪異の正体に関しても、割と中盤で露見したこともあり、ここからどう畳みかけるのか疑問であったが、著者はやはり私の想像を裏切ってきた。今作のラストはかなり展開が見えない、予想のつかない結末になっているし、公式が再読率100%と言っているのも合点がいく。唯一ラストの事実が分かるように読む方法があるとすれば、「話者と言葉遣いに注目して読む」ことだろうか。

考察で検索候補にも挙がる319ページの真相、自分は書籍版を読んでいないので分かりませんでした?どなたか教えてくれませんか?((笑)

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