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読書アウトプット#20 「メモの魔力〜The Magic of Memo〜」

情報をアイデアに変える/自分を客観視して理解する為のツール
倒すべき魔王を提示
やりたいことを見つけるのに30数冊のメモを取った
メモを第二の脳(後で検索できる外付けHDD)として活用する
本質的思考(代替不可能物)に第一の脳を使う
記録ではなく知的生産の為にメモを取る
事実を事実のまま伝えるのに役立つ(記憶のメモ)
→コンピュータでも出来る
記憶に関する単語には「mem」が入っている
普段通り過ぎてしまうようなことに目を向けて言語化
メモの効果5つ
①アイデアを生み出す力(知的生産性)の向上
②情報を素通りしなくなる(有用な情報をキャッチアップするアンテナの増加)
聞いたことを全て書き起こす勢い
③相手のより深い話を聞き出せる(傾聴力の向上)
④話の骨組みが分かるようになる(構造化能力向上)
俯瞰して話題の核を認識して会話する
⑤曖昧な概念感覚を言葉に出来る(言語化能力向上)
思考こそ言語を燃やす燃料
メモは単なる方法論では無く「姿勢」
「具体→抽象化→転用」
ノートは見開き(広いスペース,左脳的な事実と右脳的な発想とを分ける,右側が空く)
左P:事実(自分の琴線に触れたものも)
左側の1/5で事実を要約(標語化する)
右Pの左:気づきを応用可能な粒度に抽象化する
右Pの右:転用の要素
大阪人の飴ちゃんの話→バーチャル・Eコマース
秋元康のAKBエピソード→後天的に大成するアイドルは?
「日付」「サマリー(要約)」「標語」を書く
事実をグループ化して適切な標語を付ける(言語化)
色付きペンに役割を持たせる(主観or客観,重要度)
記号にも役割を持たせる(メモ効率化)
標語が伝える力の源泉になる(具体→本質の抽出)
「朝5時半の女」(秀逸な標語事例)
抽象化によって生活を効率化・発展させてきている
抽象化にはwhat型,how型,why型の3種類
what型→答えが出るのみ(ただ標語化に向いている)
熱が出るような生きた言葉を使うようにする
how型→疑問の深掘り
why型→具体例の蓄積(転用にインパクトを持たせられる)
1:具体情報を正確に受け取る
2:転用出来る要素の抽出(抽象化)
3:2をさらに具体的な何かに転用
抽象化→他の具体にも当てはめて転用すると良い
インプットの抽象化:構造(幹)を読む
名著「具体と抽象」抽象化→単純な言葉
抽象化=本質を知る
成功事例の本質を知れば多方面に応用できる
(再現性・汎用性が上がる)
抽象化のトラップ:具体的な課題(転用先)が無いとただのゲームになる
周囲を巻き込むには:左脳の言語化ロジック
言語化されていない深層意識に目を向ける(意識の抽象化)
言語化が上手い人の特徴:
①抽象化(アナロジー力)が上手い
一見無関係なものの間に何らかの共通点を見つけ出す
真逆の具体・遠い具体のフレーズが人の興味を惹きつける
②抽象的概念に名前をつける能力が高い
「刺さる」言葉のストックが表現を洗練させる
写真を撮ることで「離れて自分を見る:離見」を促す
→自分自身の客観視
抽象化ゲーム:たまたま目に映った2つをA=Bにして共通点を洗い出す「人生って小籠包だよね」
AIが台頭し、情報が錯綜する現代において自分が本質的にやりたいことを自分自身に問う
「タコわさ理論」
経験していないことはやりたいと思うことさえ出来ない→経験を増やす
自己分析に関する問いに片っ端から答えていく
単に答えるのでは無く具体的に→なぜ?を抽象化
「なぜ流れ星に願い事を言うと叶うのか?」
→一瞬で口に出来るほど願い事に対する思いが強いから
「思い」ではなく「想い」(想像力を持って深く思い浮かべているか)
考え得る全ての夢を書き出す(終わりをイメージする)
→夢に優先順位をつける
モチベーションの2類型
トップダウン型(ゴール→モチベーション)
ボトムアップ型(モチベーション→ゴール)
ハイブリッド型も(逆算と熱中)
→夢の細分化
Sランクの夢を探究して自覚する
ゴール設計時に必要な「SMART」
S(具体的)M(測定可能)A(達成可能)R(関連性)T(時間の制約)
話す際:具体情報/適切な間/双方向の会話/着地点を先に提示する
「自分との約束」を果たす
ライフチャート:人生を段階に分けてキーワードをつける
横軸に年齢/縦軸に感情の起伏 +エピソード
シャワー中にアイデアが浮かぶ理由(インプットよりもアウトプット側に脳が寄る為)
人生の勝算とは
ノウハウ本を読むだけで無く自分ごとにする(熱の大きさ)
ペンをとれ、メモをしろ、そして人生を、世界を変えよう。


※このメモは知的生産を高めるものではありません。

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