2024年8月良かったもの
■ゲーム
・スマッシュガールズ
台湾系?インディーズ?の格闘&エロゲーム。
パッと見で分かる通りドーナドーナにインスパイアされていると思われ(敗北凌辱もある)UIとBGMは気持ちいい。
肝心の格闘部分は辛い出来だが数時間で全実績コンプできるくらいのボリュームなので耐えられなくもなかった。澪以外のキャラは決め手に欠けるので本当にダルいけど……。
日本語訳はフォント以外はまずまずで、エロは全シーン動くし、声優陣もちゃんとしているのでそれなりに楽しめるゲームだった。
SteamがエロOKになって久しいけど全然情報を追えていないので、たまにはこういうのもやっていきたいと思う。
あとレビューで「鉄腕がっちゅ!」を挙げてる人がいて、ぽまいとはむまい酒が飲めそうだwってなった(プレイしたことないけど)。
・大悪司
大番長よりも明らかに面白かった。理由は下記(感想)。
・ターン経過強制イベントが多くないからか「敵の相手をさせられてる感」が少ない
・捕獲を考えず敵をブチ殺せば戦闘自体は難しくない
・モラルが低い
・エロのあるキャラが多い
ギャグも面白かった。加古未来をクロモンに配置したら団子の食べ過ぎで死亡してクソ笑った。
無限にプレイできて危険なので2周しかやってない(ヒロイン無しENDと喜久子END)。
僕は、土岐遙ちゃん!(唐突)
実力があり、けど内面はその強さに追いついていなくて、それでも強くあろうとしてるやついいよね……。
ゲーム上も実際強いとなお良い。ハイネ戦で悪司と大杉が瀕死になって、駄目元で遙に殴らせたら2回連続でハイネをぶった斬ってくれてマジで好きになった。
山沢麻美もかなり回避して殴ってくれるので助けられたけど大杉とくっついて忠誠タイプが物欲になってイラッとしたのでやっぱなし。
・紅月ゆれる恋あかり
白刃きらめく恋しらべが微妙だったので期待してなかったけど思いのほか面白かった。
バトル系が好きじゃなさすぎて(嫌いというわけではなく基本的に本当に興味がないの意)逆にエロゲでしか触れないので面白く感じた可能性は否定できない。
それはそれとしてFDもやる予定。
■書籍
・ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実
川口浩探検隊に関わったスタッフへの聞き取りを基にしたノンフィクション。最早パロディでしか川口浩探検隊を知らない世代だけど興味深かった。
想定外のアクシデントや本当に危険なシーンこそ逆にテレビに映せず、むしろシーンを作って撮りに行く考え方は確かに、となった。前者は制御できないのでプロとして面白い番組を作り続けることはできない。
昔に雑誌編集者の人生録的なやつを読んだ時はどうでもいい思い出話ばかりでウンザリしたけど、これは第三者が聞き取って客観的な視点で編集したものなので当事者のプライドがある程度腹落ちした。
・ゲームの王国
SFを全然読んでないので何かしら読む度に驚いてる気がする。
本筋よりもシレっと奇特な登場人物たちに惹かれた。笑うところなのかそうでないのか気にしてばかりいたらダメだと思った。
・男たちのかいた絵
性的に倒錯したヤクザたちが登場する短編集。