浦和レッズの現状とキャプテンの役割
Twitterでにわかに浦和のサポーターと選手達のやり取りが話題となっている。
私も度々バズってしまっているが中々真意が伝わりづらいので少し整理したい。
浦和の状況
9試合を終えて2勝止まり、勝ち点は9になっており降格争いに巻き込まれてもおかしくない現状になっている。
原因は色々あると思うが過去の試合についての記事も読み返して頂けたらと思う。
今年は優勝を狙う年と位置付けた3ヶ年の3年目。
シーズン前からベテランの放出とスカッドの物足りなさは何度も指摘させて頂いてきたが、それが今も現実のものとなっている。
3ヶ年計画とはいえ、より長いビジョンでチーム設計をしているであろう西野TDはじめとする浦和。
改革は時に痛みを伴うがそれも結果を出す為と我慢をしているサポーターも少なくない。
昨年は補強が当たったものの、今年はチグハグさがいなめない。またチームをまとめる選手が一斉にいなくなってしまったマイナス面がもろに出てしまっている。
西川のキャプテンシーについて
果たして西川はキャプテンたるパーソナリティを有しているか?
キャプテンシーは十人十色。阿部のようなザキャプテンとゆう人もいれば山田暢久のような個性溢れるチームメイトをのほほんと束ねることも。
その時のチーム状況によって変わるものでもある。
今チームに求められるキャプテンシーとは?
サポーターがルールを守るべきは大前提である。
一方で浦和のカラーとして熱いサポーターが牽引しているのもまた事実。
降格争いの勝ち点で大人しく拍手で見守るのは難しい面もある。
そのような時は選手達が、キャプテンがサポーターに歩み寄り建設的な関係になるべきだと思う。
選手達は定期的なPCR検査を受けて安全を担保された形で様々な協力を得ながら試合をして叫んでいる。一方サポーターはまだまだ規制がかるストレスの中での限られた選択肢の中での観戦。
歩み寄れるのは選手側しかないのではないか?
サポーターの気持ちはわかるから一緒に闘おうと同じ方向を向けるような問いかけをできないものか?
関根が荒ぶった時にリカルドがなだめていた。
西川は野次に乗って何になるとゆうのか?
思い返せば明本が神戸戦で退場になるシーンで荒ぶる明本も現場から離してなだめていたのは槙野だった。
西川は何をしていただろうか?
ただの悪質な野次はよろしくないがただルールを守れ、黙れとお金を払って観にくるサポーターに対する姿勢はキャプテンとしてどうなのか。
西川に関しては、SNSの発信に関しても自分の良かったプレー、勝った時のストレスがかからない時の更新が大半だ。
このような時にチームを、サポーターを巻き込んでまとめるのがキャプテンだと個人的には思う。
また、西川に関しては指名されたものであり、リカルドにも原因はある。
完璧な人などいない。
西川には西川の個性があり良さがある。
ショルツの会見でもあったようにもっと、チームメイト同士で要求し合えないものか?
サポーターの野次にストレスをぶつけるのは違うと思う。
それよりももっと選手同士で突き詰めないといけない。
大人しすぎるように感じる。
ぜひ巻き返しを期待したい。
P.S
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