第21日目~雨の日に履いた靴はその日のうちにケアするべし!
細いけれど力持ち!風邪も10年に一度引くかひかないか。インフルエンザにも罹ったことがない体内年齢27歳の50代(コレ自慢・・・笑)
人生挽回フットスタイリストのMotocoです!
今日も一日冷たい雨。こんな日は、板藍根茶を飲んで、昨日習ったピラティス式呼吸法でスタート!
さて、緊急事態宣言が発出された1月8日から始めました、期間限定『ラクラク足元から美と健康BODYを作る1日1箇条!』
一日に、これもあれもじゃ大変だけれど、一日1つなら出来そう!ということで、ステイホーム中、誰にでも出来る、美と健康法をアップしています。
ちょうど3週間。21日目の今日も、ちょっとお付き合いください。
今日のお題「雨の日履いた靴はその日のうちにケアしましょう!」
木曜日は、靴のコトをお話しさせていただいています。
昨日、今日のように、朝から雨が降り出すと、レインシューズでお出掛けの方も多いと思いますが、仕事の関係上、レインシューズでは出掛けられない方や、外出途中で雨に降られてしまった場合、家に帰ってからの靴のケアについてお話しします。
オーダーで靴作りをしていたら、お客様から、「この靴は絶対に雨の日は履かないようにします!」というようなことを言われます。確かに、濡らしたくない靴はありますよね。
しかし、そうは言っても、急に降られてしまったらどうしようもないですから。
濡れた靴を放っておいたら、まず、匂いが臭くなります。シミが出来たりします。そして、カビの原因になります。また、靴だけの問題ではなく、その後、その靴を履くことによって、足に問題を起こす可能性があります。
ですので、少しでも早く、脱いだら直ぐに乾かしましょう!
①まずは、濡れた靴のあらかたの水分を取ろう!
まずは、乾いた布で外の水滴を取ります。そして、出来れば靴の形に合うように新聞紙を丸めて、靴の中に入れます。濡れた程度にもよりますが、20分置き位に新聞を取り替えます。新聞紙の代わりに、ちょっともったいないかもしれませんが、個人的には、キッチンペーパーがおススメです。色の薄い中敷きなどには、インクなどの汚れが付く心配もないので。
②古い綿のソックスに乾燥材(シリカゲル)と新聞を入れて靴に入れる
新聞やキッチンペーパーは水を吸うのですが、水を発散させるのも早いので、新聞を靴に入れたままにすると、また靴に水分が戻って行ってしまうことが考えられます。ですので、新聞紙である程度靴の水分が取れたら、綿のソックスの中に、お菓子の袋や乾物に入っているシリカゲルを新聞紙で包んで丸めたものを詰めて、それを靴の中に入れます。そして、靴は地面に置かないで、壁に立て掛けて置きます。
綿のソックスは濡れると乾きにくい。それを利用し、綿のソックスが濡れた靴の水分を吸い、その水分は新聞紙の方が吸ってくれて、靴は乾いていく・・・というわけです。そうすれば、長い時間その状態で置いておくことが出来るので、新聞紙の交換を何回も繰り返さなくて良くなるのです。また、シリカゲルも使うことで、より、乾きが早くなります。
どうしても急いでいる時は、ドライヤーを使う手もありますが、熱い風をかけすぎると、革が縮んだり傷んだりすることがあります。また、熱で、靴のソール部分の接着剤が剥がれやすくなるので、気を付けましょう。
乾いたら最後に、靴クリームで仕上げることをお忘れなく。お風呂から出た後のお肌と同じです。
たまに、靴(足)が匂う方がいらっしゃるのですが、自分の匂いは、自分では気が付き難かったりします。どんなに見た目が素敵でも、それではガッカリ。
毎日身に付けるものだからこそ、自分の一部として、靴もしっかりケアをしていただきたいですね。
そして、使い捨てではなく、使っているものを大切にするのは、今言う、「エシカル消費」それなのではないですかね?
今日はこれだけ。