足を「治す」ことと「看取る」こと
いや~~~どんどん寒くなってきましたね!
もう雪が降ったりしてるところもあるようなので、いつタイヤ交換するか迷うところです。
最近のnoteはインスタ投稿のコピペをしちゃうことが多かったのですが、せっかくnoteやっているから、他の媒体には書きにくいことをこっちに書こうかなーと思い始めたところです。不定期更新ですね。
昨日は学会のwebセミナーに参加しました!
朝ごはんにこれを食べながら。
政治云々のことで私の意見を書く気はないけれど、秋ノ宮や雄勝の高齢者が活気づいたのは事実。健康第一!お疲れ様でした。
で、webで学会発表をいろいろ見ていて、大体が予想通りの内容(血行再建やケア、リハビリ、装具、靴などなど)ではあったけれど、総合病院に看護専門外来ができたり、フットケア自費診療を導入したり、という内容もあって、やっぱり九州は進んでてすごいな、と思いました。
そして一番気になったのが、某市立病院の形成外科の先生が発表した、
「重症下肢虚血における大切断拒否症例の予後の検討」
必ずしも切ったから生き残るってわけでもない
切らずにそのままでは感染からの敗血症で亡くなるかと思いきや、年齢的に他の原因で亡くなる場合も多い
症例の2割は切らなくても良かったのかもしれない
とおっしゃっていました。
300床くらいの規模の市立病院で、切断拒否症例は100以上。すごい。
こういう現実が全国的にもあるはずなのに、学会の議論には今まで全然上がってきていないと思います。
この市立病院の先生が発表した今回の内容を、もっともっと掘り下げて議論したい。すごく。
治すばかりが診療じゃないと思うので。
治せない状態(手術で亡くなるリスクが高すぎる等)で、じゃあその腐りかけの足は、どのように診ていくのか?っていう議論が無さ過ぎると思う。
癌の疼痛緩和のように、緩和ケアについて、重症下肢虚血の最後の治療について、スタンダードはないのだろうか???
私は医師じゃないから治療方針は決められないけれど、痛がって苦しんで亡くなっていく患者さんに、適切な治療とケアが行われればよいと思います。
総合病院も、おおきな学会も、「治す」ことにフォーカスを当てているけれど、この高齢化社会において「治さず看取る」足も絶対に増えてくるので、そこの議論が行われればよいなと思いました。
ひとは必ず死ぬのだから。どうやって安楽に、自分らしいまま、死に向かうことができるか、が大事じゃないかなと思います。
だから、九州の某市立病院の形成外科医師が、慣れない感じで緊張してる風だったけれど、この発表をしてくれて私はとってもありがたかったです。
私も学会で問題提起していけたらいいな!!
さて、11月6日には東北地方会があります。
近隣の医師にフットケアと連携をアピールする絶好のチャンスです。
どうにかして秋田県のフットケアを盛り上げていきたい。
パソコン買い換えるお金がなくてzoomの討議が心配ですが💦
明日までに登録しなきゃなので、今日はデータ作成と音声入力を頑張ろうと思います。
いつか秋田県にフットケア研究会を発足できますように。
あきた訪問フットケア・爪切屋AGUBE(あぐべ)
代表 小松
📞070-1147-6047
🏠秋田県大仙市朝日町20-15 駐車場有
ホームぺージ https://www.footcare-akita.info/
営業時間 9:00~18:00(土14:00~18:00)
営業日
【爪切屋】営業カレンダー通り
【訪問フットケア】完全予約制
【菅医院フットケア外来】水曜午後
定休日 不定休
👣まずはご連絡ください👣
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