学会で最新情報を得る
なかなか学会に現地参加しにくい情勢ですが、先日オンデマンド配信で日本フットケア・足病医学会の年次学術集会を観ました。
正直、当日にチャンネルひとつでもいいからLIVE配信してほしかったなぁ。
オンデマンドで観ると、取り残された感がするので(´;ω;`)
みんなと一緒に当日学びたかったです。
でも!難しい内容を何度も繰り返し観て再確認できるのがオンデマンドの
いいところ!観始めたらとーっても面白かったです✨
特に、今回得た最新情報としては、今年2022年5~6月頃に
「重症化予防のための足病診療ガイドライン」が発刊されること!
多職種・多診療科のエビデンスの集約だとのことです。
ん~~~たのしみ✨
ヨーロッパや欧米と違って、日本には「足病医」や「足病学」といった分野がないので、他科で連携して対応していくことになります。
でも連携とれないとたらいまわしになったり、患者さんもどこ受診すればいいかわからなかったりしてしまうので、今回のガイドラインが出ることで、連携がスムーズになったり各科での足病への意識が上がったりするといいなと思います。
あと目立ったのは、「在宅」分野が熱くなってきていること。
もう病院だけが全てじゃない時代、これからはもっと地域での治療やケアが重要になってくると思います。訪問介護だけじゃなく訪問診療、訪問看護、訪問リハ。そして私の訪問フットケアのようなインフォーマルサービスも。
そして嬉しかったのが、足病医学会に「緩和ケア」が出てきたこと。
待ってた。。これはもっと、学ぶべき課題だと思うので。
治療を諦めることじゃなくて、耐えがたい苦痛に対して緩和ケアで介入して患者本人の治療や意思決定をサポートしていく、ということのようでした。
下肢切断してもしなくても、5割は生存するし5割は亡くなるというデータも出ているようですし。切っても切らなくても生存率が変わらないのであれば、積極的に切断へ向かわせずとも、足を残したまま(切らないまま)どのように本人らしい生き方を全うできるか、が大事じゃないかなと思います。
腐ってしまってどうにもならない足を、みんながみんなマゴットとか最新治療を受けられるわけじゃない。経済的に厳しい方は沢山いるのだから。
ACP(Advance Care Planning)について日本フットケア・足病医学会でも、もっと議論されるべきだと思うんですよね。
なーんて偉そうなことを書いてしまったけれど、まずは自分のスキルアップを頑張ろうと思います。
日々いろんなことに向き合って、少しずつでも前進したいです。
最近とても欲しい本があって、今回の学会でその本の引用が出てきて、余計に欲しくてたまらなくなりました。絶対おもしろそう。
「あたらしい皮膚科学 第3版」8,580円。迷う値段。
来月誕生日にプレゼントしてもらえないか画策する予定です。
足の爪やタコウオノメでお困りの際は、気軽にご相談くださいね。
あきた訪問フットケア・爪切屋AGUBE(あぐべ)
代表 小松
📞070-1147-6047
🏠秋田県大仙市朝日町20-15 駐車場有
ホームぺージ https://www.footcare-akita.info/
営業時間 9:00~18:00(土14:00~18:00)
営業日
【爪切屋】営業カレンダー通り *冬期は週末(土日月)のみ
【訪問フットケア】完全予約制
【菅医院フットケア】水曜午後
定休日 不定休
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