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23/4/22 練習「要素を見つける」
23年4月からはじめた子どものサッカーチームのボランティアコーチ。(3人の息子たちが所属)
3年生の長男はサッカーノートを1年以上書き続けているし、1年生になった次男もこの4月からサッカーノートを書きはじめた。
そして、父であり、新米コーチの私もこの度、サッカー指導ノートを書くことにした。
チーム非公認でかなり個人の主観の要素が強いが、自身と子どもが成長にチャレンジ&コミットして決断した背景もあり、自分自身の振り返りの場所として、noteを活用する。
※できるだけ長く執筆活動を行うため、定型フォーマットでシンプルな箇条書きでアウトプットする。
良い点/改善点
good[5,6年]アジリティ用にラダーをやった。テーマである守備をやるために必要なスキル、大事なトレーニングである。俊敏性や速くプレスに行きかつ止まることができると、ボールが取れなくても相手はミスをする。ラダーをやる目的を理解して取り組むとラダーそのものも、その後の練習も同じ内容でも質が大きく変わる。
good[5,6年]ロングキックの練習。「どうすればうまくいくか?」と質問しながら蹴らせた。このチームは子どもが自ら考えさせることを重要視している。一方的に教えるよりも、子ども自らが考えて行動にうつし、修正する癖をつけてもらうことが長いスパンで見た時に上達するので、キックの練習でもあり、自分と向き合うトレーニングともいえる。
improve[5,6年]相手が後ろ向いた時やトラップミスでボールが浮いた時は徹底的にボールを取りにいく意識が必要。オフザボールでもうまくなる要素はたくさんあることを子どもたちに伝えていきたい。
学びと気付き
[6年]レギュラーではなくても、選手のワンプレーの局面に注視して細かい粒度で見ると、光る要素、ポテンシャルをもつ子どもがいる。こういう要素を見つけて、本人に才能を気づかせてあげたい。
[5,6年]外からの声かけがコーチのみで選手が全然声出ししないことに気づいた。プレーしていない時も、仲間のプレーを見て考えさせること、それを口に出す癖をつけることが大事だ。キーパーの選手に後ろからのコーチングを促したら、すぐに実践してくれた。自分達のチームでプレーするのはコーチではなく自分達であるという根本的な意識付けが大事だ。
[6年]スキルの高い選手には、高めのハードルを設定してあげると良い。ドリブルがうまくても、トラップには改善の要素があり、ちょっとした声かけで意識が変わる。向上心が元々高い子は、選手自身が勝手に上達するモードになれるので気づきを与えることが大事だ。中学生になり、レベルの高い環境にいかなくても今、気づきを与えればまだまだうまくなる可能性が多分にある。
アクション
スキルの要素で良い点があれば、平易な言葉で言語化してほめる。(ゴールを決めた選手をナイスシュートとほめるのではなく、もっと細かい点(トラップの前に首をふっていた、体の向きetc)をコメントしてあげるようにする。)
質問することで選手に考えさせる、言語化させる。
練習の目的や意図を意識させる。