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2022年11月の記事一覧
コスタリカ戦後半_どうすれば良かったか
上記の記事の続きです。
後半の交代で前がかりに日本は前半終了間際に採用した3バックを維持しつつ選手を交代します。
CFを上田選手から浅野選手
CBを長友選手から伊藤選手
フォーメーション
コスタリカ:5-4-1
日本:3-4-3
伊藤選手を入れたのは3バックの全てを本職のCBにするためでしょう。繋ぎも上手い選手なので、攻めへの貢献も期待できました。
浅野選手を入れたのは下記のため
コスタリカ戦前半_想定が外れた可能性
負けましたね…非常にショックでした。これでスペインに勝利が必要な可能性がとても高くなりました。今のスペインが調子が良さそうですし、グループステージ突破も難しくなりました。
試合を振り返ります。
スタメン考察ターンオーバーの必要性
まずは日本のスタメンです。
ドイツ戦から5名変えてきました。ターンオーバーを批判する声もありますが、下記のためターンオーバー自体は必要だったと思っています。
ドイツ戦_前半に改善できなかったのか
前半の間に3バックにできなかったか今後に活かすために日本対ドイツのポイントを振り返ります。試合の総評の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。
ドイツが攻撃時に5-2-3になるため、前半の日本は防戦一方でした。前半早々にフォーメーションの微調整が必要だったと思います。
しかし日本はなかなかフォーメーションを変えられませんでした。これは以下が理由のように感じています。
3バックにするには酒
ドイツ後半_なぜ逆転できたのか
日本の戦術変更次は後半です。前半の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。
日本は後半に3-4-3に変えました。
結果、まず守備が大きく改善されました。
5バック気味にすることで日本(青)の守備の5枚とドイツ(赤)の前線の5枚が噛み合います。結果、ドイツ(赤)の前線の5枚がボールをもらいに動いた時に日本(青)の守備がそれを追って潰せるようになりました。板倉選手がムシアラ選手を潰していた場面
ドイツ前半_なぜ苦労したのか
まず前半からです。後半の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。
日本もドイツも攻守でフォーメーションが可変します。
TACTICAListaというアプリでフォーメーションを描きました。一瞬で作成できてとてもありがたかったです。
4局面の考察まず日本の守備 + ポジティブトランジション(ドイツの攻撃 + ネガティブトランジション)。フォーメーションは下記でした。
日本(青):4-4-2
ドイツ戦考察_全体像
初投稿です。初めまして。
皆さんW杯の日本対ドイツの試合は見ましたでしょうか。
自分はTVでリアルタイム観戦し、とても感動しました。まさかあのドイツに、しかも逆転で勝てるとは…更には、怪我をした浅野選手や、クラブで大活躍しているのにサブになった堂安選手が点を取ったところも感動的でした。
戦術変更の効果が大きく出た試合だったと思います。なぜこんな凄い結果が出たのか好奇心で考えてしまったので、せっ