J2で一年のみ躍進したチームのメンバーの今を振り返る
どうもこんにちは。フットボールランキングです。
今回はJ2で一年のみ躍進した2チームのメンバーの今を見ていこうと思います。
ギラヴァンツ北九州 (2020年 J2 5位)
2019シーズンにJ2に昇格を果たしたギラヴァンツ北九州。
久しぶりのJ2では躍進し、まさかの5位フィニッシュ。
しかしコロナの影響でJ1参入プレーオフは行われず、J1昇格は叶わなかった。
翌シーズンにはまさかのJ3降格となっている。
主要メンバー
ディサロ燦シルヴァーノ
所属クラブ:北九州→清水→山形→湘南→山形
この年J2で18得点とディサロにとって飛躍したシーズンとなった。
翌年に清水エスパルスに完全移籍するも活躍出来ず、その後
さまざまなクラブを転々とし、今季は夏の中断期間にモンテディオ山形に移籍。
後半戦躍進の原動力となっている。
町野修斗
所属クラブ:北九州→湘南→キール
この年8得点とディサロと共に攻撃陣を牽引した町野。
翌年に湘南に完全移籍すると主力として2021シーズンのJ1残留に貢献。
2022シーズンには得点ランキング2位の13得点を記録した。
2023年夏にドイツ2部のキールに移籍するとチームは初の一部昇格を果たした。
今季町野はブンデスの舞台で躍動している。
福森健太
所属クラブ:北九州→大分→北九州→栃木
この年LSBとして8アシストを記録。主力として活躍した。
翌年、J1大分トリニータに移籍、しかし活躍出来ず北九州にレンタルで復帰
その後栃木に完全移籍し主力として活躍するも今季はオフに右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い3試合の出場に留まっている。
ロアッソ熊本(2022年 J2 4位)
2021シーズンにJ2昇格を果たしたロアッソ。
迎えた2022シーズンはまさかのクラブ最高順位の4位でフィニッシュしプレーオフにまわる。1回戦2回戦と突破しJ1 16位との入れ替え戦となるも惜しくも引き分けでJ2残留となった。迎えた翌シーズンは大量引き抜きで降格が心配されるも14位でフィニッシュとなった。
河原創
所属クラブ:熊本→鳥栖→川崎
この年はボランチとしてグラウンドを縦横無尽に駆け巡りJ2トップのアシスト数と走行距離を記録し、熊本の心臓として活躍した。J2ベストイレブンも受賞している。翌年は鳥栖に移籍し全試合にフル出場。チームの心臓として活躍すると2024夏に川崎に移籍。新たな活躍が期待される。
高橋利樹
所属クラブ:熊本→浦和→横浜FC
2020年からCFとして定位置を維持してきた高橋。
この年もCFとしてチームトップの14得点を記録しJ2ベストイレブンを受賞。
翌年浦和に移籍するも出場機会をつかめず1得点にとどまった。
今季は横浜FCに期限付き移籍、高い献身性や守備への貢献が買われリーグ戦31試合に出場し、4得点を記録。J1昇格に貢献している。
杉山直宏
所属クラブ:熊本→G大阪→山形→千葉
この年、杉山はドリブルと離れた位置からの強烈なシュートを武器に9得点4アシストを記録。翌年G大阪に移籍、開幕スタメンを掴むもその後はベンチ外が増えていった。今年は山形に期限付き移籍し活躍が期待されるも期待されたほどの活躍が出来ず出場機会を失う。夏に期限付き移籍満了となり千葉に期限付き移籍となるも活躍はできていない。