少人数制トレーニング
少人数制トレーニングのメリットは何かを考えた時に僕の頭に浮かんだ例は「マンツーマン」でした。
ディフェンスではなく、英会話のレッスンにあるようなマンツーマンレッスンにあるような「マンツーマン」
英会話を習得しようと考え、学校の英語の授業のように40人いる中で、
40分過ごした場合、全員に均等に話すチャンスがあったとしたら1人あたり1分の持ち時間を持っているというように考えたとする。
そう考えた場合、マンツーマンの英会話の授業では1人40分の時間を持っていることになる。
もちろん両方とも先生の話す時間は抜いている。
では、いったいどっちが伸びるか?
一概には言えないが、もう答えは出ているのではないだろうか
同じ時間を過ごしていても、人数によってチャンスの数がどうしても差が出る
一番差が出ると僕が思うのは「改善」の回数だ。
やっている自分ではなかなか気が付かない改善ポイントをいかに指摘してもらい改善しようとするかで伸び方が変わってくると思う。
指導者を続けてきた中で出会ったドイツ語に
「Umlernen ist schwieriger als Neulernen」という言葉がある。
「既に習慣になってしまっているものを直すのは、新しく学ぶよりも難しい」という意味である。
今、身につけている技術や戦術が正確であれば何も問題ないが、間違ったまま行うと間違ったまま身に付く、それを「改善」してもらえる機会が少ないと伸びも小さくなってしまう。だからこそ、自分がギリギリ見れる人数を見れるように人数制限を設けさせてもらい少しでも「改善」できたらと思っています。
うまくいかなかったことがうまくいくようになるのを見るのは本当に楽しい。
この仕事をしてて良かったなと思えるし、1人を教えてもたくさんを教えてもやり方は変わるが、やっぱりいいなと思う今日この頃です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?