"監督"とは
さて、二回目の今回は『監督とは何か』について少し。
自分でもいきなり話が大きすぎるやろと思ってますが。
最近は元奈良クラブの林舞輝さんや福山シティFCの小谷野さんなど、若くして"監督“としての実績を残す方々をみて、シンプルに「凄いなあ」と思います。自分とそんなに変わらない歳の人がJFLとか天皇杯の大舞台で指揮をとってるなんて信じられないし。
領域の三要素として領土領海領空があるように、
サッカークラブに必要な要素としては
第一に選手、第二に設備、第三にスタッフが挙げられると思います。他もあるかも。
公立高校サッカー部に限定して話をすると、
選手がおらんと当然試合が出来ひんし、グランドやボールがないと試合も練習も出来ひん。
けど、指導者はじめスタッフが居なくても最低限サッカーに近いものはできる
と思ってます。
チームのレベルは決して高くなく、高校で選手人生を終える生徒が多い中で、居なくても成り立つ"監督"がしないといけないことは何か?
僕なりの考えでは、大きく分けて2つあると思います。
1つは「チームとして闘うための戦術を落とし込むこと」
2つ目は「人間的成長を促すこと」
1つめはやはりサッカー部なのでサッカーの指導、2つ目はサッカーを通じて色々な経験をして人間的に大きくなってほしいということ。
大きな目的としてかなり抽象的ですが、自分はこの2つを念頭においてグランドに立ってます。
これは指導者やチームによって異なる点やと思いますが、
ただやっぱり大雑把に言うと、選手延いてはチーム全体の成長を一番に考える必要があるんじゃないかなぁ〜と。
詳しくは次回以降で書こうと思います。
また次回もよろしゅう。