コロンビア産Bean to Barチョコレート「EQUIORI」を食べてみた
こんにちは。最近ハイカカオチョコレートの魅力に目覚めつつあるスタッフKです。FOOMYで取り扱い予定の新商品が届きました。
それが「EQUIORI」。
EQUIORI(エクイオリ) - "EQUITY" "ORIGIN"を組み合わせた「公平性と地域原産」を意味する造語。コロンビアの多様性、その勤勉な人々と飛躍する農業セクターに魅せられた二人のスイス人起業家によって2012年に設立されたチョコレートブランド。真のコロンビアチョコレートを作り、地域の農家に直接恩恵をもたらし農村部の持続可能な発展を突き動かそうという思いを抱き、事業を開始してからはサプライチェーンの全てのパートナーの間で公平性が確保されるように注力。
…という、かなりこだわりを持ったブランド。
今回紹介するのはEQUIORIのミニパック。コロンビア原産のカカオを使ったBEAN to BARチョコレートの食べきりサイズです。カカオ含有率が65%・75%・80%の3種類。
シングルオリジン(単一産地)のハイカカオチョコレートは味の個性が豊かなので、お手軽サイズで試せるのがありがたいです。一見チョコレートだと分からないパッケージも素敵。
手に取ると、このサイズ感。
チョコレートの食べ比べする際、食べる順番は高カカオから低カカオで。逆の順番だと、苦味が強調されてしまい、カカオ本来の美味しさが分かりづらくなってしまう為です。
カカオ80%
まずはカカオ80%から食べていきます。80%以上のハイカカオにありがちな粉っぽさはほとんどなく、非常に食べやすい印象です。カカオの香りもとても特徴的で、後味には酸味もあります。カカオの個性が強い産地の1つであるエクアドル産ほど特徴的ではないですが、個性的かつクセのない味です。
ハイカカオの魅力が良く分かる一品。ハイカカオの美味しさ・カカオの味の違いを体感したことが無い、ハイカカオビギナーにおすすめしたい。
カカオ70%
3つの中では70%が最も特徴的。ベースはカカオ65%で、裏面にカカオニブが散りばめられています。その苦味と併せて70%になるそうです。
甘味と酸味のバランスがとても良く、トッピングのカカオニブの食感もアクセントに。ハイカカオ派も大満足。
ハイカカオ派もハイカカオ初心者も、どちらも楽しめる一品。カカオニブのトッピングは珍しく、プレゼントにもぴったり。
カカオ65%
80%から順番に食べていくとしっかり甘さを感じます。酸味はあまり感じません。甘さが際立っているので80%と比べるとカカオの個性は少し控えめ。それでもまったりとした食感の中に、特徴的な香りがあります。
しっかり甘さもありつつ、カカオの味も感じられる一品。ハイカカオ初心者におすすめ。
ハイカカオ初心者も、ハイカカオ好きも。
3商品食べ比べてみての結論ですが、どれも超お勧めです。おすすめポイントは以下の3つです。
①カカオの味の特徴が分かりやすい
香り豊かなので、ハイカカオに慣れていない方でもカカオ豆の味の特徴が良く分かると思います。この商品で、カカオの味の魅力に気が付いてほしい。
②苦味・甘味・酸味のバランスが良い
ハイカカオで良くあるのが「苦すぎる」「酸っぱすぎる」商品。慣れている方ならそれも1つの個性と感じることが出来ますが、ハイカカオに慣れていない方は敬遠しがちな特徴です。その点「EQUIORI」はバランスが良いため、個性的だけどクセが無く、非常に食べやすい商品です。
③カカオニブアクセントが最高
これは70%に限りますが、カカオニブトッピングがすごく合う。食感はカリカリであまり苦さも無く、ベースのチョコレートとの味のバランスも良い。人に教えたくなる商品です。
他の輸入ハイカカオチョコレート食べ比べレポはこちらから。
いかがでしょうか。FOOMYオンラインストアオープン時には、取扱い予定となりますのでお楽しみに。
EQUIORIの他の商品も気になる方はぜひスキ!お願いいたします。