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TOCは待機児童問題を解消できるのか?

こんばんは。
『行マ研サポートライター』の狂さん(Linkedin HN)こと、山﨑です。
今晩もよろしくお願いします。

昨日の記事で、
次回の記事では、「TOC理論」がどのように行政課題を解決できるのかを詳しく解説したいと思います。
とお伝えしました。

そこで本日は、
様々な行政課題がある中、
その中でも「少子高齢化問題」にも直結する、
「待機児童問題」に対する取り組みをご紹介したいと思います。


「保育園落ちた日本しね」
この言葉が流行語大賞になったのは2016年。
大きな社会問題となり、様々な取り組みが行われていますが、全国には未だに2万人近くの待機児童がいると言われています。
みんなが一生懸命取り組んでいるのにどうしても解決しない問題の根底には、Vicious Cycle(悪循環)があります。

保育施設が足りない→待機児童が発生する→親が働けなくなる→働く人が減る→税収が減る→予算が不足する→保育施設が足りない
今回のTOCクラブでは、こうした悪循環から脱却するために悪循環の構造と核心のジレンマを解消することで、より少ない予算で待機児童ゼロを実現する取り組みを実際に問題解決に関わったご本人に登壇していただき、ご発表いただきます。

長年未解決の悪循環を好循環に変えるブレークスルーマネジメントコースのプロセスに沿って問題解決に取り組めば、TOCを全く知らない人でも、わずか数日で悪循環を好循環に変える素晴らしい解決策が生まれるプロセスを事例でご紹介します。

今回の事例は、行政のみに留まらず、長年未解決から起きる悪循環の問題に悩む全ての方々の参考になり、もしかしたら私にもできるかも!と勇気が湧いてくる素晴らしい内容です。

Goldratt Channel 動画(https://www.youtube.com/watch?v=mp4uo285fXo)紹介文を引用


『待機児童問題』解消に向けた、東広島市の取り組み

上のグラフは、待機児童の年間推移の状況を表したグラフです。

国の基準では、待機児童の確認というのは、4月1日が基準日になります。
この推移は、年長のお子さんたちが保育所を卒業し、小学校に入学するから起こる訳です。

ですが、4月以降は当然のことですが、徐々に徐々に待機児童が発生します。
そしてまた、一番年長の方が小学校に入ると空きができるので、待機児童がなくなって待機児童ゼロになる。

この繰り返しになっているだけなのです。

つまり、4月1日の基準日には待機児童が減っていても、その後の1年の間は、本当は多くの親御さんが入所を待たれている、待たされている状態という現実があるのです。

このグラフが表しているのは、待機児童問題は解消されてないという事実を現していることになります。

このような現実がある中、東広島市の職員さん3名は、この現状から本当に何とか『待機児童問題』を取り組んでいこうと考えられたわけです。


続きは明日の記事で・・・((^_^;)\(・_・) オイオイ)

もう一度動画を貼っておきます。

実はこの動画の内容を、
改めて拝聴させていただいた訳ですが、
この内容はしっかりと何度かに分けてご説明させていただきたいと、
思うに至りました。

それほどにこの内容は、具体的であり、且つ実践的です。

それより何より、先に動画のスタートボタンを、『ポチッ』と押して、動画を見ていただきたい。

そう思える内容です。


仕事の生産性は上がってますか? 行政課題解決セミナー

行マ研では、先の動画にあるような行政の課題解決を、一緒に取り組める仲間を一人でも増やしたいと考えています。

『セミナー』や『オフ会』、その後に行う『ワイガヤ』などの集いもその取り組みの一つです。

そしてこの度、「仕事の生産性は上がってますか?」というテーマで、
4年ぶりにリアルの『行政課題解決セミナー』が以下の予定で開催されます。

12月15日(日)13時30分~17時00分
会場:明治大学駿河台キャンパス
TOC(制約理論)を活用し、イベント参加者が知恵を出し合って問題解決に取り組みます。

参加費無料/行政・企業の方にかかわらず参加できます。

『セミナー』『ワイガヤ(懇親会)』のお申し込みは、
こちら(👇)からお願いいたします。

この4年ぶりのリアルセミナーに、1人でも多くの方が集まっていただきたいと、切に願っております。

官・民の枠を超えて、メンバーを募集していますので、是非このセミナーにご参加いただきたく思っております。


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