Wordの差し込み印刷でバーコードを出そうとして諦めた件
今日、会社の仕事で、備品の在庫管理用に管理カードを作ろうということになりました。
品番管理をするために、バーコードが欲しいということになり、Wordの差し込み印刷で作ろうとしたのですが・・・。
以前は差し込み印刷にもバーコードの機能があったのですが、今会社で使っているOffice365にはその機能が見当たらない。
「変だな? 確かあったはずなのに?」
で色々と調べてみると、その機能がなくなっているとのこと。
なんとか表示させる方法はないかとあれこれ調べてみましたが、満足のいく結果には行き当たらず、午前中いっぱいを使ったところで諦めました(汗)。
カードにバーコードが表示できれば良い
Wordの差し込み印刷でバーコードが出ないのならそれは諦めて、カードにバーコードが表示されれば良い。
と頭を切り替えて、コクヨのHPからカード印刷用のフリーソフトをもらって来て、それを使ってサクサクっと作業して、3時過ぎにはほぼ完了。
一度テスト印刷をして、細かいところを詰めて、データとしてはほぼ完成しました。
あとは備品の購入をネットで済ませ、週明けに備品が届けば、カードを作って運用開始です。
備品の種類が100種類以上あり、しかも今まで十分な管理ができていなかったために、これまでかなり悩みのタネだったそうです。
まぁ一番の問題は、その管理をしていた担当者な訳ですが(笑)。
手を抜くことを考えろ!
仕事というのは、面倒臭いものです。
でも、面倒だからこそ、どうすれば楽ができるかを考えるものです。
言われたことをただやっているだけなら、ロボットに変えた方が、会社としては儲かります。
最近よく言われる『AIに仕事を奪われる』というのは、この言われたことだけをやっている人たちが対象です。
「手を抜くことを考えろ。品質を落とさず、他部所に迷惑をかけずに、手を抜く方法を模索しろ」
私がいつも言っていることです。
手を抜いて、品質が落ちては無意味ですし、自分の手抜きが他部所に迷惑をかけても意味がありません。
そうならないように、そして且つ、自分の手が抜ける方法を模索すること。
これが仕事をするということです。
人偏に動くと書いて『働く(はたらく)』ですが、AIが出てくるようになれば、言われたように動いているだけでは、AIに仕事が奪われてしまいます。
これからの時代は、人偏に考えると書いて、はたらくになります。
AIにはできない、イノベーションを起こすためには、常に考え続けることが人間の仕事になるのだと思うのですが、現場ではなかなか理解されませんね(笑)。