『行マ研(全体最適の行政マネジメント研究会)』ってどんな活動をしているの? その⑤(番外編)
こんばんは。
『行マ研サポートライター』の狂さん(Linkedin HN)こと、山﨑です。
今晩もよろしくお願いします。
ここまで行マ研の活動内容を、お伝えしてまいりました。
その①で『セミナー』
その②で『オフ会』
その③で『ワイガヤ』
その④で『シンポジウム』
とそれぞれ紹介させていただきました。
そして今晩はその⑤(番外編)として、
コロナ禍によるオンライン開催を始めてから行われるようになった、
課題に特化した取り組みをご紹介したいと思います。
WIPボード事例相談会
TOC(制約理論)には、
『WIPボード(つながりフローボード)』
と呼ばれるツールがあります。
このWIPボードのWIPとは、
Work in Process の頭文字を取ったもので、
日本語に訳すと『仕掛り』とか『作業中』という意味になります。
行マ研の取り組みの中でも、
この『WIPボード』を使って成果を上げた事例があり、
PDF資料として公開されています。
新潟県事例(WIPボード活用例)
https://tocgyousei.org/wp-content/uploads/2018/12/4dc20d0585373b3106902bb7ad8cdb2d.pdf
埼玉県でのWIPボード実施状況
https://tocgyousei.org/wp-content/uploads/2018/12/d61e1c82ffffbc8cac3d374847bf3eed.pdf
ある『セミナー』で、
この『WIPボード』を使うと、
問題解決への道が見えてくる。
という事例が挙がった時がありました。
ですがこの時の『ワイガヤ』で、
実際に『WIPボード』を使ったことがあるメンバーが少なく、
「学んでみたい!」
とは思ったものの、
「具体的にどうすれば良いのか?」
という話になったのです。
そこで有志を募り、
実際に現場で使われている方からそのノウハウを学ぼうと、
『WIPボード事例相談会』
が開催される運びとなったのです。
『WIPボード』って何?
『WIPボード(つながりフローボード)』とは、
企業や行政のような組織の仕事の流れを、
分かり易く整理するための、
TOC(制約理論)のツールの一つです。
『WIPボード』がどのようなものかを、
詳しくお知りになりたい方は、
上(👆)の動画をご覧いただければと思います。
ただこの動画で紹介されている『WIPボード』を、
最初から取り組むのはチョット難しいのです。
そこでまず『WIPボード事例相談会』では、
簡単に取り組める『個人用WIPボード』の取り組みから、
始めることとなりました。
『WIPボード事例相談会』で使った『個人用WIPボード』
これ(👆)が『WIPボード事例相談会』(全4回)で紹介された、
『個人用WIPボード』です。
先の動画で紹介されている『WIPボード』の簡易版
といったところでしょうか。
『WIPボード』を使った事例でも、
以下(👇)のような感想が寄せられていました。
パッと打合せができる。
どのような仕事を抱えているかが整理できる。
一緒に仕事の優先順位を考えて、決めることができる。
仕事のスピードが速くなったように思う。
この『WIPボード事例相談会』は、
官・民を問わず多くのメンバーが集まり、
それぞれのノウハウを交換しながら、
自分たちの現場で取り組みを始めて行きました。
その内容もできればお伝えしたいのですが、
そのためには『WIPボード』の作り方も説明することになります。
ただここで『WIPボード』の作り方を始めてしまうと、
チョットここでは書き切れない情報量になってしまいます。
ですので、
こちら(👇)に作り方が載っている事例が公開されていますので、
そちらをご覧いただければと思います。
行政における働き方改革WIPボード
https://tocgyousei.org/wp-content/uploads/2018/12/39bfb5bdd3100048080c82f124d879d6.pdf
行マ研はこれだけ素晴らしい活動をしているのに、なぜメンバーが増えないのか?
もう一つの課題への取り組みが、
先の記事(👆)でもご紹介させていただいた、
『行マ研はこれだけ素晴らしい活動をしているのに、なぜメンバーが増えないのか?』
という取り組みです。
こちらは、
今回の4年ぶりのリアルセミナーに向けての取り組みになります。
一人でも多くの行政職員の方に、
『行マ研(全体最適の行政マネジメント研究会)』を知っていただき、
職場の問題解決ができるマネジメント力を付けていただき、
一緒に『日本をよくしたい』という想いを、
実現したいという願いから始まった取り組みです。
こちらでもTOC(制約理論)の様々なツールを使い、
セミナーに向けての課題解決や、
「メンバーが増えない」という問題に対して、
どのように取り組んでいけば良いかを、
官・民の枠を超えて集まったメンバーが、
取り組んでいます。
どのような成果が出るのかは、
来る12月15日に開催される4年ぶりのリアルセミナー。
『行政課題解決セミナー』にかかっていると言えるでしょう。
仕事の生産性は上がってますか? 行政課題解決セミナー
「仕事の生産性は上がってますか?」というテーマで、
4年ぶりにリアルの『行政課題解決セミナー』が以下の予定で開催されます。
12月15日(日)13時30分~17時00分
会場:明治大学駿河台キャンパス
TOC(制約理論)を活用し、イベント参加者が知恵を出し合って問題解決に取り組みます。
参加費無料/行政・企業の方にかかわらず参加できます。
『セミナー』『ワイガヤ(懇親会)』のお申し込みは、
こちら(👇)からお願いいたします。
この4年ぶりのリアルセミナーに、
一人でも多くの方が、お越しくださることを切に願っております。