マニュアルってそういうものでしょ?
いやもう、今日は疲れました。
初っ端から愚痴っぽくなってスミマセン。
今日はマネージャーから頼まれて、仕事上で使うあるソフトの操作マニュアルを作る仕事をしてたんです。
私もそのソフトを使ったことは無かったんですが、簡単な操作で終わるものだと説明を受け、一応目の前で操作してもらいました。
そして幾つかの疑問点を質問して、操作を全部理解した上で、マニュアルの作成を開始しました。
で、作って作業者にやってもらったわけですが・・・。
ハッキリ言って『読めよ!』。
読んで、書いてある通りに操作したら、できるようになってんだから!
マニュアルなんだから、そういう風に作ってんだから!
って思うことが、次々に起こりました。
できる人とできない人の違い
もちろん、教えた全員が全員、そうではありませんでした。
できる人はすぐにできるワケです。
マニュアルをしっかり読んで、その通りに実行して、操作していきます。
そうして、その作業が完了すると、
「この通りにやればできるんだ!」
と気づき、もらったマニュアルを自分のロッカーや引き出しに入れます。
一方で、できない人というのは、教えてもらえるまで動こうとはしません。
こちらが「このマニュアルに書いてある通りに操作したらできるから」と言っても、やってみようとしないのです。
いや、その前にマニュアルを読もうともしません。
一体この差はどこから出てくるのか?
それを今日一日中、考えていました。
マジでキレそうになった
その中で一人、本当にキレそうになったのがいます。
マニュアルも読まずに、ただただ「分からない」を連発するわけです。
最終的に、睨みつけて一言。
「いいから、マニュアル通りにやれ!」
と一段低い声で言いました。
あ、キレてたらこう言ってますよ。
「もういいよ。明日からお前はこの仕事しなくていい」
ってね(笑)。
だって、失敗するのが分かってるのに、やらせるわけないじゃないですか。
そんなの当然です。
できない人間に仕事なんて与える必要ないですからね。
マネジメントの基本です。
厳しいようですがこれが現実です。
仕事の報酬は仕事
『仕事の報酬は仕事』と言ったのは、SONYの創設者でもある井深大(いぶかまさる)氏です。
私は、会社の仕事も、副業のコピーライターの仕事も、この言葉が基本であると考えています。
どちらかと言うと、副業の方がこの言葉の重みを実感しているのかも知れません。
ライティングの仕事でも、クライアントに満足してもらえたなら、次の仕事の依頼が来ます。
でも、そうでない場合は、絶対に次の仕事なんて来やしません。
使い捨てられて終わりです(笑)。
でも、会社にいれば何らかの仕事はもらえるでしょう。
仕事の質はかなり落ちるでしょうが(苦笑)。
そう言う意味では、会社勤めって気楽だなぁと思う時がありますね。
最初の会社で上司に言われたのは、
「自部署の仕事がない時は、他の部署の仕事を取ってくるんだ」
ってことでした。
最初意味が分かりませんでしたが、段々分かるようになり、コスト面を考えれば今では当然だと思うようになっています。
社畜だ!
ブラックだ!
と言われるかも知れませんが、競争を勝ち抜くためには、そうする必要があるわけです。
特にライティングの仕事を獲ろうと思ったら、見知らぬライバルたちを蹴落とす提案をしなければなりません。
今ビジネスをされている方で、しっかりと稼いでいる方たちは、必ずその競争を勝ち抜いてきている人たちのはずです。
表には出さないかも知れませんが、そう言う経験をしているはずです。
でも、そう言う人に限ってこう言うのです。
「大したことないですよ。あなたにだってできます」
この言葉って、ものすごい勇気をもらえるんですよね。
だから、言われたことはキチンとやるって、めちゃめちゃ大事なんです。
こんな時だからこそ
こんな時だからこそ、文句ばかり言っていないで、やるべきことをまずやること。
そんな当たり前のことを、やっていきたいと思います。
正直言って、それができない人がいます。
でも、私はその人に関わって、その人の行動を変えようとは思いません。
今日の文句ばかり言ってる奴は、仕事だから言いましたが、そうでなければ見捨ててます。
そして、二度と関わることはないでしょう。
私はそこまで聖人君子ではありません。
かなりイライラしてて、こんなのを書いてしまいましたが、まぁそういう日もたまにはあってもいいのかなと思って出すことにしました。
ちなみに、後で聞いた話ですが、今日文句ばっかり言ってた奴、40歳超えてるそうです(汗)。