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Sword Art Online 10周年

昼休みにスマホをのぞいていたら、『Sword Art Online』が創刊10周年を迎えたことを知りました。
「もう10年にもなるのか」と感慨深いものがありました。

『とある魔術の禁書目録(インデックス)』でラノベにハマり、気がつけば半年で100冊以上を読破するほどに(笑)。
もちろん『Sword Art Online』も読みました。
ただ、個人的には川原礫氏の作品としては、『アクセル・ワールド』の方が好みだったりします。
『Sword Art Online』の主人公、キリトはカッコいいが代名詞の主人公ですが、『アクセル・ワールド』の主人公であるハルユキ君は、全くカッコいいとは言えない主人公でして、そこが好みだったりします(笑)。

余談ですが、キリトとハルユキ君、対決してたりします。


「僕、がんばって生きたよ」

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『Sword Art Online』は、【アインクラッド編】【フェアリー・ダンス編】【ファントム・バレット編】そして長編の【アリシゼーション編】と名作続きですが、私のイチオシは【マザーズ・ロザリオ編】ですね。

マザーズ・ロザリオ編と言えばこのシーン。
キリトファンにとってはも垂涎モノでしょう。

でも、やっぱり一番感動するのはこちらのシーンでしょう。

人生の重さは、長さじゃない。
どれだけ「挑戦」したか。
どれだけ「生きた」と実感できたか。
その挑戦には「仮想」も「現実」もない。
その「生きた」証こそが、その人の人生を彩り、形造る。

『マザーズ・ロザリオ編』は本当にそれを示してくれた、作品でした。


劇場版『オーディナルスケール』での再会

その後公開された、『Sword Art Online オーディナルスケール』のラストの戦闘シーンで、アスナがユウキからバトンを渡され、ユウキから受け継いだ絶技『マザーズ・ロザリオ』を放つシーンはもう、堪りません。
見た瞬間、涙があふれて止まらなかったですよ。


最近は読まなくなってしまいましたが・・・

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コピーライターを始めてからは、ほとんどラノベを読まなくなりました。
ラノベをビジネス書に変えて、読む時間をそちらに当てたからです。
そのことに後悔はありませんが、もし今後時間ができたら、また半年で100冊以上は読むでしょうね(笑)。

『Sword Art Online』は、一つの時代を作った作品だと、私は思っています。
ある意味、今の『異世界』ブームを作ったのも、『Sword Art Online』なのではないかと考えています。

今の『異世界』小説は、その世界から帰還することをテーマにはしないものが多いです。
特に『異世界転生』ものは、そちらの傾向が多いですね。
でも一昔前の『異世界』ものは、『転生』よりも『召喚』モノの方が多くて、そのほとんどが異世界から元の世界に戻るストーリーが主流でした。

『Sword Art Online』はまさに、アインクラッドという世界に閉じ込められた勇者キリトが、一歩ずつ成長しながら元の世界への帰還を目指すストーリーです。

こうして見ると、かなり古典的な部分もあるのですが、その世界観やストーリーがまさに秀逸であり、新たな歴史を切り拓いたと言っても良いほどの作品であると思っています。

まだ読まれていない方は、ぜひ一度読まれることをオススメします。

アニメも確かに良いですけど、小説はその上を行きますからね(笑)。


今日の一言
う〜ん、オタク全開になってしまった(爆)。

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