「意識低い系」マーケ。実はマーケティングの宝庫。
日経MJの記事に、家電メーカーサンコーの特集が組まれ、枠外にあった記事で思わず吹き出した。
「サンコー=面白そう」というイメージを消費者にすり込むことにつながり、、、と記事は続く。
コンセプトは「面白い」「役に立つ」
週1つ以上のアイデアを提案
月に2つは商品化
ネーミングにも思いを込めてコンセプトを表す。
安く楽しく快適かどうか
チェックポイントはいくつもあるがゲームのように果敢に挑んでいく。
成功の裏にある「絶対的な強み」
サンコーの強みをまとめると「意識低い系」どころか、とんでもないCRM体制が構築されているように感じた。
更にSNSや顧客によるUGCも豊富で、話題性に事欠かない。
「お一人様家電」というジャンルを確立
購入単位が1万円以下の製品も多く手軽
数年使ったら御の字という顧客満足度の獲得
商品情報、利用シーンを楽しく見せるコンテンツ
「お困り解消」「あったらいいな」を実現する魔法家電で期待値が高い
あえていうならば「令和系意識は低い」けど「昭和系意識が高い」のかもしれない。ドン・キホーテも、深夜プラっと行くと「面白い」。
みてるだけで面白い
「サンコー公式通販サイト」
THANKO
https://www.thanko.jp/
「食」で世界を平和にする。 流通を中心に食に関するマーケティングを研究中。