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道の駅ならぬ「たまごの駅」
長野県安曇野市へも久しく行っていないのですが、思いを馳せるお店がいくつかあります。そのうちのひとつ。
安曇野市、地元民の移動動脈の「農道」沿いに「たまごの駅」というのがあります。小売の他、イートインコーナーでは卵かけご飯が楽しめます。内閣総理大臣賞、農林水産省大臣賞、数々を受賞した「あいだの卵」の直売店です。
ここの「平飼いたまご」が美味しい!!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1646807610366-HpZMRibtYL.png)
まず試すべきは「平飼いたまご」
若干、卵ごとの味の違いがあるのですが、それはきっと平飼い故なのかもしれない。それくらい力強い味わいの卵。
昭和63年に平飼い鶏舎(床に敷き料を敷いて小屋の中で放し飼いにした飼育方法)を建設しアニマルウェルフェア(動物福祉)に沿った飼養を開始しました。それまでの殆どの養鶏がケージというカゴに鶏を入れて飼育するものでありましたが、当時はまったく採算が取れない誰もやっていない飼育方法に敢えてチャレンジしてより良い鶏卵の生産を研究して商品化したものです。
古くから軒先で農家が飼育するものはありましたが何千羽という飼育は例がありませんでした。
通常よりも産卵率は落ちますが少ない分たまご1個に凝縮された栄養はコクが有り美味しい卵になりました。今でも開放鶏舎で爽やかな高原の自然の風を取り入れ清らかな水で自由に走り回りのびのびと育む飼育を守っています。
餌は昭和56年から取り組んできた遺伝子組み換えをしていない飼料(NonGM)・ポストハーベスト飼料(収穫後農薬散布無し) を使用自家配合工場でエサを配合することで安全なエサを与えることができます。(配合メーカー飼料は配合内容まで教えてくれません)
天然成分のバイオ酵素や麹菌・乳酸菌を餌に配合することで鶏が健康になり、卵特有の生臭みを抑える効果があります。2年前から本格的に飼料用米の配合も平飼い鶏舎に広げました。自家の配合飼料工場にて生産給餌しています。
鶏種はゴトウもみじなどの純国産鶏種を主として飼育しています。
日本で暮らす人のための日本の鶏卵を是非生で卵かけごはんとして味わって下さい。
「安曇野おうはん」は更に力強い味わい(うまく表現できない)で、「あいだの米たまご」はなんか臭みがなく爽やかな香りで美味しいので、お試し頂きたいです(^o^)
その辺りの農産物直売所でも購入可能です。直売所で500円とかなので、一瞬ビックリしますが、好奇心へ転換したら買いましょう(゚∀゚)
※東京ではオオゼキさんで「あいだの米たまご」が売ってたりします。
他にも、たまご繋がりで「たまごパン」で有名なティンカーベルの製品が売っていたりしますので、お近くを通ったら、卵好きは絶対立ち寄って欲しい!
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