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耳で咀嚼するラジオ vol.1 ゲスト湯澤規子さん(法政大学人間環境学部)

BLOG
2022.4.25 

vol.1「はじめまして」

おはこんばんちは!
フードスコーレ校長の平井です。
今日からスタートした「耳で咀嚼するラジオ」!
ポッドキャストで毎週月曜am10:00に配信します。
みなさん、よろしくお願いします!

「耳で咀嚼するラジオ」ではゲストをお迎えして、
食にまつわるお話を伺っていきます。
初回のゲストは、
法政大学人間環境学部教授の湯澤規子さんです。

まずは、湯澤さんに3つの質問。即答スタイル!

Q.好きな食べものは?
A.あんぱん!

Q.苦手な食べものは?
A.むかし苦手だったのは…納豆ですね

Q.得意料理は?
A.ふたつあって。ひとつは天ぷら!
もうひとつは…焼き菓子!

湯澤さん、おひとりで
「焼き菓子研究会」をやっているらしく。
ひとりで?! と驚かされましたが、
湯澤さんらしいエピソードにほっこり。
嫌いだった納豆も、苦手なままだと
くやしいからと沢庵を入れたり胡麻入れたり。
ここでも湯澤さんらしさ全開。

湯澤さんのいまの研究テーマは、
ジオグラフィーや歴史学。
もっとわかりやすく言うと、
「食べること」「出すこと(排出)」
そして「働くこと」「生きること」。
こうした日常生活を学問的に考えること。
これは研究者としては
めずらしいテーマなのだそう。
でも、私はすっごく興味ある分野ですし、
フードスコーレにも重なる部分が多そう。

著作『7袋のポテトチップス』を書いた
その背景やタイトルの秘密も
お話ししてもらいました。
このエピソードが本当に興味深い!
こんな食の光景を目の当たりにしたら、
そりゃ考えさせられますよね。
くわしくは、配信を聴いてみてください!

湯澤さんをゲストに迎えた配信は、
このあともつづきます。
ぜんぶで8話分を予定しています。
毎週の配信をおたのしみに!

お便りお待ちしています

みなさまからの番組への感想や質問、
メールでお待ちしています。
アドレスは、

hello@foodskole.com 

件名に「そしゃく」と書いてお送りください。
お名前もよかったら書いてください。
お便りは番組の中で
紹介させていただくかもしれません。
お便りは必ず1通ずつ目を通させていただきます。
お待ちしています!

プロフィール

湯澤 規子
筑波大学歴史・人類学研究科単位取得満期退学。博士(文学)。明治大学経営学部専任講師、筑波大学生命環境系准教授を経て、現職。「生きる」をテーマに地理学、歴史学、経済学の視点から、当たり前の日常を問い直すフィールドワークを重ねている。主な著書に絵本シリーズ『うんこでつながる世界とわたし』(農山漁村文化協会)、『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま新書)、『7袋のポテトチップス―食べるを語る、胃袋の戦後史』(晶文社)、『胃袋の近代―食と人びとの日常史』(名古屋大学出版会)、近刊に『食べものがたりのすすめ―「食」から広がるワークショップ入門』(農山漁村文化協会)がある。

平井 巧
食の学び舎「フードスコーレ」校長/shokuyokuマガジン編集長/株式会社honshoku代表/一般社団法人フードサルベージ代表理事
1979年東京都生まれ。新潟大学理学部卒業。広告代理店での企画営業を経て独立。「サルベージ・パーティ®︎」を中心に企業・行政のfoodloss&waste にまつわる課題解決を手がける一般社団法人フードサルベージを設立。食のクリエイティブチーム株式会社honshokuでは、「食卓に愉快な風を。」をキーワードに、食にまつわるコンテンツ運営、クリエイティブ制作、プロデュース等を行う。2020年に食の学び舎「foodskole(フードスコーレ)」を開校。2021年に食のウェブマガジン 「shokuyokuマガジン」を創刊。
shokuyokuマガジン:https://shokumaga.com/

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