ANDの才能
全国行脚を怒涛のごとく実施しております!!一ヶ所一ヶ所を周りながら経験値はどんどん積み上がってる感覚がすごいです。
収穫と課題の、両方があります。
「飲食店さんの増加」という当初の目的においては、いささか課題が残っている、、と思っていたのですが、徐々に成果も出てきました!これをさらに改善に向けていきたいところです。
スピードと慎重さと、両方求められるように思います。すごく試されてるなぁ自分。
ここで、少し大切なことを整理してみようと思います。
成果を出してナンボ
僕が今まで学んできたことに、「成果にこだわれ」という教えと、「結果への執着を外せ」という教えと、「ANDの才能を生かせ」という教えがあります。
僕たちは非営利組織で、支援者からの寄付や助成金などで活動ができています。株式会社と違って、活動によって利益が上がったとしてもそれを出資者に配当したりはしません。
そうなると、支援してくださる方々に対して我々が示せるものとして、成果をきちんと上げていかないと、人はどんどん離れていってしまうと思いますし、信用もなくなっていってしまうでしょう。
誠実に努力を重ねることは大切ですが、それだけでは活動を続けるには不十分であることを、ちゃんと認識しながら取り組んでいきたいです。シビアなところでもありますが、それがゆえにやりがいもあるし、成果を実際に上げた時の喜びはきっと格別になっているはずです。
成果をあげることは、僕たちの責任であり、社会に対する恩返しの形だと思いますから、一度立てた目標に対してコミットしていきたいです。
結果への執着をはずそう
一方で、「結果に執着しない」ということも学んできました。あまりにも目標の達成にこだわりすぎると、元々大切にしていたことがいつの間にかおざなりになってしまったり、逆にパフォーマンスが低下してしまったりするからだといいます。
結果に執着せず、その瞬間を楽しんで没頭することが、結果的に最高のパフォーマンスを引き出して成果をあげることができる、という教えです。
これは大嶋啓介さんから教えてもらいました。僕にとっては、目から鱗の学びでした。小さい頃から割と厳しい世界で野球をやってきていたせいか、「結果が全てだ」と指導されてきていたので、結果への執着を外す、という発想は自分にとってめちゃくちゃ刺激的でした。
確かに、最高の成果を出すために何が必要なのかを真剣に考えてみると、「良い行動の積み重ね」だと思います。そのためには、成果へのこだわりが逆にプレッシャーになったり、モチベーションを低下させてしまったりすることも、今まで経験したことがあります。
高校野球をしていたときなんかは、まさにそうだったなぁ。
ANDの才能
ドラッカーもジム・コリンズも、「ANDの才能」が大切ですよ〜と言っています。事業を進めていたり、経営をしたりする上では、一見すると相反するスキルが同時に求められたりしますが、その両方を高いレベルで実践する力が大切なように思われます。
僕としても、「成果にコミットする」ということと、「結果からの執着を外す」ということ、両方を高いレベルで行っていきたいと思います。
そもそもこの二つは、別のことを言っているわけでもなく、本質は同じだと思っているし、物事を成し遂げてきた方々の多くは、楽しむことに集中しながら(楽しむことで)、成果を出しているように見えます。
僕たちも早く、そこまで歩いていきたいなぁ。登っていきたいなぁ。
できるできる!きっとできる!
子どもたちの笑顔、日本の笑顔、世界の笑顔、どんどん思いやりの循環を作っていきたいです!!100年先の未来のために、今の自分の人生があるんだと、そう思える活動ができているって幸せです。
仲間がいるって幸せ。
日々ああでもねぇこうでもねぇ、考えて悩んで、ときにはちょっと絶望して、、、その日々が宝物。より良い社会、より良い人生につながっている。
本当に本当に、これをやり切った先の未来が楽しみです!よかったら一緒に活動に巻き込まれてください!!
もっともっと、良い取り組みにしていきましょう!!
【追伸】
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