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「札幌丘珠空港」 について、滑走路を 「わずか300m延伸する」 ことで、話しをまとめた札幌市。あまりにも 「交渉ごとが下手すぎ」 ます!

日本以外の
アジアの国では …

表示されている売価
そのままの金額で購入することは
ほとんど 「ありません」

「値切る」 のが 「当たり前」 です!

逆に日本では
「値切る」 というのは 「悪いこと」
そんな教えで育ってきている人たちが
ほとんどだと思います

日本人は、子供のころから
「交渉に慣れていない」 ので

例えば、政治家や
外務省の役人たちや
海外へ行って

外国の政府や役人たちと
交渉をするのが 「とても下手」 です!


例えば 「タイ」では …

表示価格が
「1000バーツ」 だったとして

わたし 「高い」

商売人 「いくらなら買う?」

わたし 「10分の1の100バーツでどうか?」

商売人 「そりゃ無理。800バーツでは?」

わたし 「高い。200バーツでどうか?」

こんな感じを繰り返し
「だいたい表示価格の20~30%くらい」 で
購入するのが一般的です!


これを 「社会心理学」 用語で

★ ドア・イン・ザ・フェイス ★

  (譲歩的要請法)

そう呼ばれています!

  ↓ ↓ ↓

本命の要求を通すために
まず過大な要求を提示し

相手に断わられたら
小さな (本命の) 要求を出す方法

人間心理を利用した
交渉テクニックの1つです


さて 「札幌丘珠空港」 について

秋元克広札幌市長が率いる
札幌市役所の公務員 たちは

国道交通省に対して
現在1500mの滑走路を
1800mに延伸するするという
「わずか300mプラス」 で
話しをまとめたようです!

9月2日には
わずか30人が参加した
「住民説明会」 も行なわれました

もし、札幌市役所内に
交渉力のプロフェッショナルが
いたとすれば

★ ドア・イン・ザ・フェイス ★
  (譲歩的要請法)

この手法を
使ってほしかったと
強く強く思うわけです!


具体的には
下記のような交渉が
出来なかったのか?
… ということです

① 第1案として

札幌丘珠空港の滑走路の長さを
成田空港・羽田空港・関西空港並みの
「4000m」 にする

・成田空港
 4000m×1本|2500m×1本

・関西空港
 4000m×1本|3500m×1本

・羽田空港
 3360m×1本|3000m×1本
 2500m×2本

  ↓ ↓ ↓

「話しがまとまらない」
でしょうから (笑)

  ↓ ↓ ↓

② 第2案として

札幌丘珠空港の滑走路の長さを
新千歳空港・函館空港並みの
「3000m」 にする

・新千歳空港 3000m×2本
・函館空港 3000m×1本

  ↓ ↓ ↓

またまた
「話しがまとまらない」
でしょうから (笑)

  ↓ ↓ ↓

③ 第3案として

札幌丘珠空港の滑走路の長さを
旭川空港・釧路空港並みの
「2500m」 にする

・旭川空港 2500m×1本
・釧路空港 2500m×1本


このような感じの

★ ドア・イン・ザ・フェイス ★ で

秋元克広札幌市長が率いる
札幌市役所の公務員たちが
上手に交渉を進めることが出来れば

「2500m」 で
まとまったと思います!

 現在よりも 「1000m長い」
 「2500mでまとめる」 ことは
 十分に可能であった

  ↓ ↓ ↓

札幌丘珠空港の滑走路の長さが
もし 「2500m」 あれば

いま現在
日本の空を飛んでいる旅客機
ほぼすべての離着陸が出来るようになり

本州・九州などへの国内線
アジアなどへの国際線 (LCC) などが

札幌丘珠空港を使って
運航できるようになります!

(エアバス A380 不可)
(ボーイング 777 不可)
(ボーイング 787 ギリギリ)

  ↓ ↓ ↓

表現はキツいかもしれませんが

秋元克広札幌市長が率いる
札幌市役所の公務員たちが

札幌市の 「明るい未来をつぶした」
ということになるかもしれません!

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