8月31日(月)飲食店向けニュースピックアップ - 消費者庁の措置命令/パリでマスクが義務化/ほか
お疲れ様です、FOODIT TOKYO実行委員会/トレタの中山です。今日で8月が終わりますね。40年以上生きてきて、今年ほど8月を感じなかった年はありません。また8月が特別な月に戻る日はくるのでしょうか。
可能な限り毎日更新にて、話題になったニュースをピックアップ。担当者のこぼれ話と共にどうぞ。毎日19時前後に更新。
空間除菌製品に対して消費者庁が措置命令
「首にかけるだけで空間のウイルスを除菌」という表示をしていた製品に対して、消費者庁が措置命令を出しました。「裏付け無し」という根拠によるものです。
パリで外出時のマスクが義務化
新型コロナウイルスの感染が再び拡大しつつあるパリでは、ロックダウンを回避するため、外出時のマスク着用が義務化されました。フランスとしても、9月からはオフィスでのマスク着用が義務化されるそうです。
今日の外食こぼればなし(固定イスと仕切り板)
今日は久々に駅前の某チェーン店でランチ。友人のFacebook投稿を見て、同じジャンルが食べたくなっての行動でした。
こちら、コロナ禍がはじまってからは初の訪問だったのですが、カウンター席にアクリルの仕切り板がついており、今風の対策が取られている状況でした。
さっそくですが目当てのものを注文し、食べ始めます。と…箸がガツガツとアクリル板にぶつかります。そうなんです、仕切り板により、1人分の席がとても狭くなってしまっていたのです。それは食べるのがちょっと難しくなるくらいに。
なぜこんなことに?
その理由はシンプルで、カウンターについているイスが固定タイプだったから、でした。固定タイプのカウンター席では、席間がギリギリに設定されていることが多いと思うのですが、そこにアクリル板をつけると、ギリギリを超えて、窮屈になってしまうのですね…お店としては苦渋の決断とは思いましたが、食べる立場からするとなかなか厳しいなと思いました。
個人的に感じたのは、やはりお店の効率化がコロナ禍と相性が悪いんだな、という実感です。効率と1人ごとのスペースが崩れないようにあえて設定されている固定イスが、コロナ過では運用を難しくしてしまうなんて。
これからのお店づくりでは、席がフレキシブルに動かせることが、わりと重要な要素になるのかもしれませんね。
…
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