エコバッグの所持率は97% 「エコ活動」に対する生活者の意識調査
こんにちは。フーディストサービス広報の伊藤です。
フーディストサービスでは、定期的にユーザーアンケートを実施しています。前回の「SDGs」「食品ロス」の調査結果に続いて(下記参照)、「SDGs」17の目標の中から、「12:つくる責任 つかう責任」を対象に、家庭における「エコ活動」について調査しました。
国内ではプラスチック製ストローを廃止したり、レジ袋の有料化を義務づけたり、生活に直接関係する形でエコに関する取り組みが行われ始めています。現在の生活者の「関心度」「心掛けていること、取り組んでいること」「今後の意向」などを紹介します。
エコ活動への関心」は3割
エコ活動への関心度については、「関心がある(31%)」「やや関心がある(49%)」となりました。
「エコバッグやマイバッグの所持率」は97%
※エコ活動」について気を付けている、取り組んでいることが「ある」と回答した方、限定設問
「エコ活動」について気を付けていること、取り組んでいることがあると77%が回答し、その詳細を尋ねたところ、エコバッグ・マイバッグの所持率は97%、次いでマイボトルも74%と高い普及率です。
現在の「エコ活動」の最多回答は「洗剤などは詰め替え用商品を購入する」
※エコ活動」について気を付けている、取り組んでいることが「ある」と回答した方、限定設問
現在の「エコ活動」については、「洗剤などは詰め替え用商品を購入する(88%)」、「ゴミの分別方法を守る(84%)」、「水を流しっぱなしにしない(75%)」が上位となりました。日常生活の中で取り入れやすい行動を実行している方が多い印象です。
今後やってみたい「エコ活動」、「環境配慮の商品やサービスを購入する」が最多
今後「エコ活動」に関してやってみたいことを尋ねたところ、「オーガニック商品など人や地球、社会などに配慮がある商品・サービスを購入する(31%)」、「プラスチック非使用製品を選ぶ(25%」)となり、新たな商品やサービスの利用意向が上位となりました。
総括
今回初めて「SDGs」をテーマにした調査を実施しましたが、その認知は80%を超え、前回の「食品ロス」への関心も50%以上、エコバッグやマイバッグの所持率は100%に近い結果です。また、食品ロスを減らしたり、エコ活動に繋がるような新たな商品やサービスの利用意向も高い傾向です。
身近で自分ゴト化しやすい食や料理、日々の生活を通じて「SDGs」への意識を持つきっかけをフーディストサービスでも作っていければと考えています。そういった取り組みも今後紹介していきます。
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■アンケート概要
家庭での食品ロスやエコ活動について(SDGs)アンケート調査
調査方法 :フーディストサービス(レシピブログ・フーディーテーブル)にてアンケートを実施
回答者詳細 :20代~60代以上の男女/有効回答:493名 ※設問により回答数が異なります
実施期間:2021年7月28日~8月2日正午
■食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へ
本アンケート結果の内容をまとめた資料を、食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へに無料でご送付しております。ご要望の場合は、以下よりお申し込みください。
https://www.ai-land.co.jp/contact-survey5/
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