宮崎県・土々呂の恵みといえば『目光』でしょう。
今月は毎日、1回は魚介類を摂っていると振り返れる。
実現させてくださったのは、宮崎県の高橋水産さんのこの記事のおかげである。「目光(めひかり)」は、日本では食用として親しまれている小型の深海魚で、主に太平洋や日本海の深い海域に生息する。
学名はMalacanthus latovittatus。「アメエソ」や「ホウライエソ」とも呼ばれる。英語では「Greeneye」として知られ、目が光るように見えることからこの名前が付けられている。
漁獲と分布は、目光は、日本では新潟県、石川県、福島県など北日本の沿岸地域で多く漁獲されるが、宮崎県土々呂漁港の代名詞。
本日は、そんなわけで高橋水産さまの目光をご紹介!
目光丸干しが、夕食のおかずに便利!!
定置網や底引き網による漁が主流で、漁獲量は地域や季節に依存するので、なかなか漁獲高が安定しない目光の、お腹を掃除された状態で贅沢に一夜干しに。そして冷凍で全国に配送される。
目光は、栄養価が高い魚で、特に以下の栄養素が豊富!
※原材料には食品添加物のトレハロースが微量含まれるので、こちらは完全無添加ではないので、気になる方は湯煎がよいと思う。
特にDHAとEPAは脳の老化防止に最適!
健康効果として、特にDHAとEPAは脳や心血管系に良い影響を与えることで知られており、認知症の予防や動脈硬化の進行を遅らせる効果が報告される。
DHA(ドコサヘキサエン酸):約500mg/100g含まれており、脳の発達や認知機能の向上に役立つ。また、心血管疾患のリスク低減にも効果があり。
EPA(エイコサペンタエン酸):約300mg/100g含まれており、血液をサラサラにし、動脈硬化の予防効果が期待される。
ビタミンD:100gあたり約10µg含まれ、骨の健康を保つために重要な役割を果たす。
カリウム:約350mg/100gで、ナトリウムの排出を促進し、血圧のコントロールに貢献に期待できる。
タンパク質:100gあたり約19gのタンパク質を含んでおり、筋肉の維持や修復に寄与する。
目光は、ビタミンDの含有量も高いため、骨粗鬆症の予防や免疫機能の向上に役立つのでありがたい。また、目光は脂質の含有量が比較的少なく、カロリーも低めで(100gあたり約120kcal)、ダイエット中の方にも適した魚といえる。
焼く際には淡白な味わいを活かしましょう!
さて、目光は非常に柔らかい肉質を持っており、唐揚げ、塩焼き、天ぷらなどの調理法で食されることが多いが、実はシンプルにグリルが美味しい。
余計な油も摂ることなく、仕事帰りのおかずにもこれなら罪悪感がない。
中はしっとりとした食感を楽しむことができる。
また、焼く際には淡白な味わいを活かしてシンプルな塩味を楽しもう。
今回は、目光をグリルしてから、トマトで出汁をとったスープパスタでアレンジ。隠し味は、コリアンダーシードと自家製味噌を入れた。
みんなも目光を食べたいときは、土々呂の高橋水産さんのお土産にいきましょう!
フミさんち