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家族関係も良くないのに、社員を守る?今もまだ料理人に根付く価値観への違和感

私は企業料理人として働いていますが、たまに次のような社内メールが流れます。

働いているスタッフを大切にして、職場環境を良くしましょう

まちがいではないのですが、

企業料理人の中には出張や単身赴任をする管理職も多く、家族間に不和が生じている人たちも少なくはありません。
私の職場においては管理職になったら勤務地や勤務時間等は関係ない。と言う風潮が強く、いまだに勤務地の移動等に関してはノーと言えない状況です。

はっきりさせる15条

•単身赴任を要求するのは会社の管理不足の現れです。
•出勤時間に厳しく、残業に甘いのは管理職のタイムマネージメントの能力不足です。
•初期投資をケチると上の2つの状況はすぐに起きます。
•社歴はまったく意味がありません。それどころか市場価値は低いのが今の現実です。
•先輩より仕事もできて頭の柔らかい後輩はいっぱいいます。
•部下は上司の奴隷ではありません。
•価値観の押し付けはやめましょう。そのビジネス論、料理人観、もう古い可能性が大きいです。
•職場の環境改善は、家庭環境の改善ができる人にしかできません。もっとミクロな世界から着手しましょう。
•転職は悪いことではありません。
•いい加減女性蔑視はやめましょう。
•exelは最低でもきちんと使いこなしましょう。
•有休は労働者の権利だし、管理職の義務です。意識を高めましょう。
•離職率を分析しましょう。このままでは未来
は無いです。

•仕事が多いならメニューを減らしましょう。
多いことに文句を言っても自分自身に帰ってくるだけです。
•今の仕事にしがみついていませんか?まだまだ方法は沢山あります。

以上

2020/1/21



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料理人のキムラ
働きたい飲食店を目指して目標に進んでいます。