カレーとワインはなぜ合わないと言われるのか?
カレーで最もワインと合わない理由はカレーのスパイス、つまり辛味にあります。
カレーに限らず、韓国料理や中国の四川料理など辛味の強い料理はワインには合わせづらいと言われています。
ワインは基本的に非常に繊細な飲み物です。
そこに、辛味という舌が麻痺するようなものはその繊細さがわからなくなるので難しいのです。
では、なぜ「ザ・クラフトカレー」にはワインが入っているのか。。。
それはカレーとワインの相性の悪さではなく、玉ねぎとワインの相性の良さに目をつけたからです。
この二つは、古来よりヨーロッパで合わせて食卓に出ることが多く、フランス料理にもこの組み合わせ料理は多く存在します。
「ザ・クラフトカレー」の原料で1番の比率を占めるのが玉ねぎです。
そこに相性の良い赤ワインを合わたことは大正解でした。
玉ねぎの甘味に赤ワインのコクと心地良い酸味が加わったことで、より一層味に深みが出ました。
ここまで知った上で食べるとまた違った感動を得られると思います。
しかし、クラフトカレー以外のカレーにも合うワインは存在します。辛味に負けない力強いワインにおのずとなってきます。
そうなるとマルベックやシラーズといった品種がやはり合います。スパイスさも持ち合わせた上に、力強いのでカレーに負けることなくマリアージュしてくれます。
皆さんも合わせて食べてみてください!